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新版 社員をサーフィンに行かせよう―――パタゴニア経営のすべて

新版 社員をサーフィンに行かせよう―――パタゴニア経営のすべて

新版 社員をサーフィンに行かせよう―――パタゴニア経営のすべて

作家
イヴォン・シュイナード
井口耕二
出版社
ダイヤモンド社
発売日
2017-06-15
ISBN
9784478069721
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新版 社員をサーフィンに行かせよう―――パタゴニア経営のすべて / 感想・レビュー

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Kiyoshi Utsugi

著者のイヴォン・シュイナードは、登山家、実業家として有名な方で、パタゴニアを創業された方です。 第一部は「パタゴニアの歴史」、第二部は「パタゴニアの理念」という構成になってます。 パタゴニアって、フリースを最初に商品化した会社ということぐらいしか正直知りませんでした。😅 勿論パタゴニアの商品を買ったこともなかったです。😅 フリースもたまにはパタゴニアのものを買ってみようかと思うようになりました。😀

2022/04/29

すしな

134-22.過剰に製品を製造したり販売している企業が、環境活動をアピールしているの見て矛盾を感じることが少なからずあったのですが、主義主張は別としても、これだけやっているところであればあっぱれの一言ですね。共感した部分は、合理化の結果として不要になった労働力を持続可能な農業や漁業に向けるというアイディアでした。健康や環境に良い食物の生産は手間がかかるものですが、無駄に使い捨てのものを作るよりも価値のある仕事になるし、作る方も買う方も幸福度もあがるのではと思いました。

2022/10/05

kubottar

新板も読む。基本的には旧版と変わらないがカラーページが主になって読みやすくなった。相変わらずパタゴニアの経営理念はレベルが高い。見習わなければならない箇所も多い。

2020/03/22

Sakie

企業が利益増大を優先する限り、いくら"環境に配慮"しても環境破壊は止まらない。とっくに持続可能なレベルを超えているからだ。『自然界のお先は真っ暗』とパタゴニア創設者は言う。つい先日、パタゴニアはSNSで「機能性、フェアトレード・サーティファイドの縫製、リサイクル素材の使用について、全ての防水性シェルで100%を達成した」と宣言した。人間は生きているだけで環境に負担をかける。だが負担をかけるなりに、事業がもたらす悪影響の低減に努めつつ利益を上げることが可能だと証明したのだ。この理念、私の胸にしかと刻む。

2019/11/05

エリナ松岡

軽い感じのタイトルなのに、ページ数も多く活字もぎっしり詰まってます。ただ、企業理念は単純明快でそんなに難しいところはないかと。また、最後の方は純粋な環境問題の話も多かったです。偏屈で頑固に感じるとこもありましたが、環境や労働条件においての善行に対する熱意は相当のものがあると思います。

2020/11/21

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