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人生を変える断捨離

人生を変える断捨離

人生を変える断捨離

作家
やましたひでこ
出版社
ダイヤモンド社
発売日
2018-02-22
ISBN
9784478104569
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ただの片付け本じゃない! 心と人生を明るくできる断捨離術

『人生を変える断捨離』(やましたひでこ/ダイヤモンド社)

 断捨離本というと、片付けのテクニックのみが解説されているというイメージが強いだろう。しかし、本書『人生を変える断捨離』(やましたひでこ/ダイヤモンド社)は、人生をブラッシュアップする術を教えてくれる。

 著者のやました氏によれば、断捨離とは「出す」「入れる」を繰り返しながら、モノや空間、自分自身を洗練させ、「今、ここ、私」を生きるための新陳代謝の「美学」なのだそう。断捨離によって、モノを「断」ち、ガラクタを「捨」てれば、執着も「離」れていくのだという。

 本書ではキッチンやトイレなどの部分ごとに適切な断捨離の仕方が記されているのも特徴だ。断捨離を行おうと思うと、モノを何とかして捨てようと考えてしまうことも多いが、モノは無理に捨てたり手放したりするのではなく、あくまでも自然に出すことが大切なのだとやました氏は語る。

 こうしたアドバイスを参考にして、実際に筆者も本棚の断捨離を決行してみた。その際、胸に響いたのが“本を絞り込むコツは、自分にとってその本は美味しいのかどうか”というフレーズだ。本棚を…

2018/3/31

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人生を変える断捨離 / 感想・レビュー

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ごへいもち

やっぱり物を減らすのが第一。イラストは気に入らない

2018/04/14

bonbon99

断捨離がかなりできてきたので、その理論が知りたくて読了しました。断捨離で大事なのは人に言われてやるのではなく、自分で気づくことが大事とのこと。その事例がたくさん載っていました。執着はなかなか離れない接着剤で粘着力があるとのこと。入りより前に出るを意識し、人生を変える原動力にする。こんな感じの理論でした。自分の場合、粗大ゴミ6回×6品ぐらい市の収集車に持っていってもらって、新しい習慣が6つぐらいできるようになったので、これを何年か続けると変わるのかも。読書習慣をつけ、本漬けの毎日にするという願望叶えたい。

2021/03/29

umeko

読むだけでやる気がわいてきた。お盆休みは「断捨離」だ。

2022/08/01

チャー

本書はものに限らず意識や悩み、人間関係など幅広く断捨離を捉えその方法と効能について記されている。空間を快適にするために断捨離を行うという視点は、単にものの要不要に限定されない扱い方を意識する上で良い視点となる。捨てられない要因を思い返したとき本書に記される過去執着型が強い傾向かと気づく。余分なものは空間も去ることながら意識や時間も無駄にしてしまう。流れを意識したときに、出口を整えスムーズに外に出すことを意識することは重要。滞留は淀みを生むということは、ものだけでなく生活全般関わる大切な視点であると感じた。

2021/11/01

アオイトリ

ちょうど今の自分に必要だったようで、とてもしっくり来た。ヨガの行法哲学をベースにした啓発本。モノを断ち、ガラクタを捨てれば、執着が離れる…目的地は、ごきげんな生き方。コロナのいま、人生の新陳代謝をあげたい。

2021/01/17

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