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特捜投資家

特捜投資家

特捜投資家

作家
永瀬隼介
出版社
ダイヤモンド社
発売日
2018-09-06
ISBN
9784478105665
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あらすじ

「カネのない人間は一生、他人の奴隷になるしかない」
──気がつけば、忖度独裁国家と化していた日本。
そこには、権力に食い込んで甘い汁を吸うカネの亡者があふれている。
ヤツらに鉄槌を下すのは、もはや検察でも警察でもメディアでもない。
斜陽の新聞社を辞めた泣き虫記者、失敗続きのバリキャリ美女、うだつの上がらない学習塾経営者、
そして、地獄から這い上がった孤高の投資家……崖っぷち4人の逆襲が始まる!
目には目を、歯には歯を、カネにはカネを──。
痛快無比の投資エンターテインメント小説が誕生!

* * * * *

「政治家も、官僚も、財界人も倫理のブレーキがぶっ壊れ、捜査機関はとっくに開店休業中。
つまり、おれたち強欲な投資家にとって最大のチャンス到来だ。
汚いカネの海を浚(さら)って稼ぎ放題。
ついでに悪事が正されるんだから、警察捜査二課と地検特捜部の仕事を肩代わりしてやってるようなもんだな」
 凄腕投資家の強烈な皮肉に、有馬は舌に浮いた苦いものを呑み込み、返す。
「不正企業を片っ端から叩き潰すんですね。特捜投資家ってわけですか……」

【目次】
序 章  キング誕生
第1章  バブル、再び
第2章  逆張りの男
第3章  傲慢な投資家
第4章  EVと革命児
第5章  ワルの錬金術
第6章  ジャングルに潜む東洋人
第7章  天才物理学者の悲劇
第8章  007と呼ばれた男
第9章  その秘策、333億円也
第10章  崖っぷち会議
第11章  告白する女
第12章  夜の訪問者
第13章  天使と悪魔
終 章  家族のカタチ

「特捜投資家」のおすすめレビュー

偽りの富裕層、公益を忘れた官僚…悪だらけの“カネの亡者”たちを成敗!『特捜投資家』が痛快すぎる

『特捜投資家』(永瀬隼介/ダイヤモンド社)

 公権力が企業と癒着していることなど、全国民が知っている。そして、メディアが過剰に新興企業や実業家をはやしたて、称賛するのも今に始まったことではない。そして、散々持ち上げられていた人間が転落を辿る姿を我々は何度も目にしてきたはずだ。それなのに、どうして新たな不正が起こるのか? 日本中が口先だけで中身は空っぽな自称「イネベイター」に騙されてしまうのか?

 ノンフィクション作家・永瀬隼介氏は『特捜投資家』(ダイヤモンド社)で、忖度感情が蔓延した結果、巨悪が見過ごされてしまう日本社会に鋭いメスを入れる。もはや警察も政治家もあてにならない時代で、経済界の悪を裁く手段は「投資」しかない。ピカレスクロマンとして刺激的であるのと同時に、近代の経済リポートとしても参考にしたい物語である。

 有馬浩介はもともと大手新聞社に勤めていた記者だったが、35歳にしてフリーランスに転向。仕事がなく、貯金を食いつぶしてなんとか暮らしていた。ネタはないかと潜入したセレブ向けパーティーで、有馬は「金融界のイチロー」との異名を持つ投資家、城隆…

2018/12/5

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特捜投資家 / 感想・レビュー

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ゆみねこ

久々に永瀬隼介さんを。自分にとって投資とか金融はよく分からない世界ですが、元新聞記者・謎のバリキャリ美女・うだつの上がらない学習塾経営者・地獄から這い上がった孤高の投資家が、不正企業をやっつける物語。

2019/01/28

Taka

まるでマンガを読んでいるような感覚でサクサクと読み進められる作品だった。スッキリ爽快。特捜とあるが元新聞記者のライターと辣腕投資家がメインで、警察官や検事はほぼ出てこない。シリーズ化したら面白いな。

2019/02/12

Syo

こりゃまた 風呂敷を広げまくって。 元新聞社社会部記者。 それが投資家たちと…。 う〜む。 うまく収まったのか? え〜っと。

2018/11/12

wakusan

投資(から売り)による、復讐、制裁を題材にした内容ですが、いまいちですね。 黒幕の制裁相手が簡単に警察に自首するなど ストーリーに無理がある。経済や株の知識だけを前面に押し出した感じ。肝心のカラ売りの描写もなく、緊迫感に欠けた感あり

2018/10/16

きあら

基本的には楽しく読めたのですが、裏表紙に「忖度と追従の国で、崖っぷち4人の反撃が始まる!」と書かれています。が、4人の連携といった感じでもないし、反撃でもない。投資で儲けるための奮闘で、寧ろここからがスタートといった感じ。金の亡者の投資家や利益しか考えない企業経営者のごうつくさ、その犠牲者たる負債者や労働者達の描写は面白かった。最後は冷酷な城やバリキャリ美女富子が好い人になっていて、これからの4人のタッグが楽しみではある。

2019/03/22

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