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いま、子どもの本が売れる理由 (筑摩選書)

いま、子どもの本が売れる理由 (筑摩選書)

いま、子どもの本が売れる理由 (筑摩選書)

作家
飯田一史
出版社
筑摩書房
発売日
2020-07-15
ISBN
9784480017109
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いま、子どもの本が売れる理由 (筑摩選書) / 感想・レビュー

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よっち

1997年より続く出版不況の中、逆に売上を伸ばしている児童書市場。なぜ「子どもの本」は売れるのか。資料と取材から解き明かしてゆく一冊。長らく続く出版不況の中、なぜ児童書市場に可能性が見出され、出版社の新規参入が続いているのか。戦後の学校図書館や朝読を含めた国の政策による子供の読書環境の変化ら出版社の動向、その年代の雑誌や児童文庫の変遷から代表作を取りつつヒット作の背景までの全体像をきちんと俯瞰できる力作で、本書は子供目線での視点が不足して長らく疑問に感じていた児童書の今を解説してくれる興味深い一冊でした。

2020/08/30

おはなし会 芽ぶっく 

児童書の通史も書かれている本。そういえば通史ってなかったなぁ(私が知らないだけかも?)。改めてそう古い歴史ではないのに、濃いと感じました。ヒットの背景として、なぜヨシタケシンスケさんの絵本が売れているのかというのが興味深かったです。「ゾロリばかり読んでいてその次の本を!」って声よく聞きます。その検証が面白かったです。

2021/03/20

ふじ

分厚さにくじけそうだったが読んで良かった。児童書界隈「良い本」の本は数あれど、「実際に子どもに支持されている本」に注目した本は少ないのでは。恐らく、その大概が大人には目の敵にされているからと思うけれど、支持される本はそれだけ今の子どもに向き合って作られていることが良くわかります。「本は楽しい」を伝えたい、きっとどの立場でも考えは一緒。古い児童書論で凝り固まっている人にこそ読んでほしい。

2021/05/12

ヒヨドリスキ

元児童書担当、現二児の母として気になったタイトル。少子化でも児童書は売り上げ堅調。小学生の読書率が上がったのは司書教諭配置・朝読等の教育政策の影響。しかし学校図書館の購入費は削減され家庭の購入が増加。親の分が子どもへ。それで親子で楽しめる本(ヨシタケシンスケ等)が人気。ネットより店頭買いが基本。ヒット作の分析も的確で最近の子どもの本について知れて好かった。朝読の影響で短編集が人気とか宗田理ぼくらシリーズも分かりにくい部分を削ったりして現代風にリライトしてるとの事。ヒット作はよくニーズヶ研究されてる物が多い

2020/11/14

moe

子どもたちが読みたい本と大人たちが読ませたい本は同じではありません。この本は子どもたちに人気の本やマンガを、時代を追って解説し、なぜ売れている(いた)のかを検証しています。とても興味深かったです。

2020/10/09

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