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柳田国男論・丸山真男論 (ちくま学芸文庫 ヨ 1-5)

柳田国男論・丸山真男論 (ちくま学芸文庫 ヨ 1-5)

柳田国男論・丸山真男論 (ちくま学芸文庫 ヨ 1-5)

作家
吉本隆明
出版社
筑摩書房
発売日
2001-09-01
ISBN
9784480086594
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柳田国男論・丸山真男論 (ちくま学芸文庫 ヨ 1-5) / 感想・レビュー

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肉欲棒太郎

柳田国男論目当てで読み始めたけど丸山真男論の方が面白かった。吉本による丸山批判は概ね納得出来るが、丸山の大衆蔑視それ自体は間違っていないと思う。それを取り繕おうとすることが良くないわけで。ところで版元はなぜ柳田論と丸山論を一冊にまとめたんだろうか。

2015/10/12

mstr_kk

それぞれの対象の、無意識的な方法を抉る。残念ながら、柳田についても丸山についても詳しくないので、今回は味わい尽くせた気はしないのだが、勉強し直してまた読み返したいと思わせるような、読んでるこっちを興奮させる文章。柳田論は、民俗学だからやっぱり内容が面白い。地租改正をめぐる議論もワクワクする。丸山論は、スターリニズム論がたいへん興味深かった。

2012/12/07

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