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泥鰌庵閑話傑作選 (ちくま文庫 た 11-6)

泥鰌庵閑話傑作選 (ちくま文庫 た 11-6)

泥鰌庵閑話傑作選 (ちくま文庫 た 11-6)

作家
滝田ゆう
なぎら健壱
出版社
筑摩書房
発売日
2012-03-01
ISBN
9784480429223
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泥鰌庵閑話傑作選 (ちくま文庫 た 11-6) / 感想・レビュー

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nemuro

巻末には、「本書は、1995年7月24日刊行の『泥鰌庵閑話』上・下巻より、なぎら健壱氏が選んだ43話を収録した」とあります。私も、本書の表紙に描かれているような小路や大衆酒場が好きで、馴染みのお店が決まれば、わりと足繁く通う、そんな人間ですので、滝田ゆうの作品に漂う空気感が実にスンナリと、心地よかったです。

2012/10/14

moonanddai

いつもではないと書いてはあるけど、よく飲んでましたねぇ。過去形になってしまうのが悲しいけれど、これでは肝臓に良くはないですよ。実を言うと(前もどこかで書いてしまいましたが)滝田さんとは(当然のことながら)飲み屋でご一緒したことがありました。あの頃は飲みにいくとすれば新宿で、ゴールデン街なんかも出没しまして、お隣で…。その店も何気なくさりげなく、この本に出てきます、どことは言いませんが…。とはいえ、あの頃の酒の飲み方を考えると、滝田さんのことは言えません。本当に「バカだよなぁ、もう~~」です…。

2017/01/06

ほし

オヤジになったら飲み屋に詳しくなりたいと思ってた。でもオヤジになったけど最近はめったに飲みにはいかなくなった。哀愁を感じる。

2018/04/14

ミレー

昭和のアングラ?日常?昭和風俗かな。どうあらわしていいのかわからないけど今では見ない光景が沢山だった。ラストの話で不意に戦後のキッツイ一発を見舞われた気分だ。

2015/02/17

arbor

傑作選でも出してくれるだけありがたいけれど、以前同じちくま文庫から出てた上下巻を復刊して欲しかった。もっと読みたい。

2012/03/13

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