読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

ガケ書房の頃 完全版 ――そしてホホホ座へ (ちくま文庫)

ガケ書房の頃 完全版 ――そしてホホホ座へ (ちくま文庫)

ガケ書房の頃 完全版 ――そしてホホホ座へ (ちくま文庫)

作家
山下賢二
出版社
筑摩書房
発売日
2021-08-12
ISBN
9784480437532
amazonで購入する Kindle版を購入する

ガケ書房の頃 完全版 ――そしてホホホ座へ (ちくま文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

佐島楓

単行本で出版されているのを知っていて、その特徴的な店名が気になっていたので、今回文庫になり即購入。著者の型破りな青年時代、職を転々とするうちに得たノウハウ、それを元にガケ書房を開業してからの顛末などなど、エネルギッシュな文章に引き込まれながら読んだ。特に書店経営の苦労や読書に対する真摯な提言は、とても参考になった。読み始めは山下少年をハラハラしながら見守る感じだったのに、いつの間にか追い越されていき、背中のほうから応援するような気持ちになっていく読書だった。ホホホ座に一度伺ってみたい。今は無理だけど。

2021/08/25

スプリント

ガケ書房改めホホホ座、一度行ってみたいなぁ。 それにしても著者の子供時代、幼小と外では一言もしゃべらないことを貫くってすごいな。

2021/11/23

かもすぱ

2004年から10年ちょっと左京区北白川に存在したガケ書房。その店主による半生とガケ書房経営についての赤裸々な手記。正直なところ個性派本屋というイメージが強くて、かなり現実的な経営の話(多くは苦悩)が出てきて驚いた。本屋という儲けの出にくい商売でやってきたんだから当然か。地に足ついた考えが多くてスッと体に馴染む。読んでて北白川周辺の雰囲気が思い出された。

2021/08/18

Koji Harasawa

本屋なのに、色々越えている。だけど真っ直ぐに本が好きで音楽が好きで、人が好きなんだろうなぁ。山下さん。印象に残るのは売り物の本を自由に持ち込めるカフェについて触れた箇所。書いた人、構成した人、印刷した人、取次した人、そういう作り手への敬意がない。そんな店が増えている。手軽にしたことが、却って本の価値を下げてしまっている気がする。何を大事にしていくのか、すごく考えさせられた。面白かった。

2022/02/02

CEJZ_

1P16行。元の本は2016年刊。単行本発売時から気になっていた本だったが、文庫が発売された。個性的な書店を開業したり、奮闘したり閉じたりする人の本は、時々発売される。そのような本はちくま文庫に多いように思う。読書が好きで、図書館も好きで、本に囲まれた心地よい空間ならいつまでも居たい。書店員の仕事や運営の記録にも、読むだけなら興味がある。書店を始めること、軌道にのせることは大変か。住まいのまわりで、品揃えや陳列や雰囲気を自分が気に入っている書店は、いつまで存続するのだろうか。記憶に残る書店。

2021/09/30

感想・レビューをもっと見る