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「生きる」ために反撃するぞ!: 労働&生存で困った時のバイブル

「生きる」ために反撃するぞ!: 労働&生存で困った時のバイブル

「生きる」ために反撃するぞ!: 労働&生存で困った時のバイブル

作家
雨宮処凛
出版社
筑摩書房
発売日
2009-03-01
ISBN
9784480863928
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「生きる」ために反撃するぞ!: 労働&生存で困った時のバイブル / 感想・レビュー

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磁石

民は生かさず殺さず治めるべし、と言われていたが、昨今では違うらしい。どんどん使い捨てる、代わりは幾らでもあるから、搾り取れるだけ絞りとるのみ。その結果、「生きるため」なんて最も根源的な旗が出てきてしまった。どうしてこんなヤバい状況を作ってしまったのか? この手の本を見ると毎度のこと考えさせられる、自殺したいとしか思えない。どうして自分だけは助かるなんて楽観できるのか? もはや働くとは、生きる為/生かす為にするものでは、ないのかもしれない。

2018/04/04

rokubei31

筆者やサヨク系の運動をされている方が、述べる、共感とか連帯という言葉には、違和感を持つが、現状では労使交渉で一定の成果を得るために行う運動やデモ行進は人が集まらなければ成らないことから、運動に参加しているアクティビストの人達の関係者といった、狭い連帯でしか運動が展開しないことが残念な気がする。筆者は、インディーズ系労組といっているが、本当の意味で、社会を変えていくような大きな運動にするのであれば、目標設定を明確化し、一般の大衆をいかにひきつけるかが大切ではないかとおもった。後、外国人研修生の項目で、中国か

2009/08/07

白石 博子

それぞれの事例があまりに辛い。たくましさと人を救おうとする優しさでなんとか読了。

2023/02/23

Takeshi N

発刊から10年たっているが、世の中あまり変わっていない。ブラック企業、ブラック社長を撲滅しよう。

2019/08/31

marukuso

ブラック企業が蔓延り、格差が一段と問題になっている。非正規雇用でとんでもない扱いをされてきた人たちが労組に入り、デモ行進し社会を変えていく。勇気をもらえる本だと思う。労働問題は格差だけでなく、人間としての尊厳、人権など他の問題と密接に関係している。実際に各労組の連絡先も記載していて、いざという時役立つと思う。

2016/03/09

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