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指差す標識の事例 上 (創元推理文庫)

指差す標識の事例 上 (創元推理文庫)

指差す標識の事例 上 (創元推理文庫)

作家
イーアン・ペアーズ
池 央耿
東江一紀
宮脇孝雄
日暮雅通
出版社
東京創元社
発売日
2020-08-31
ISBN
9784488267063
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指差す標識の事例 上 (創元推理文庫) / 感想・レビュー

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cinos

4人の翻訳家が4つの章を訳したのがすごい。人物が多すぎてなかなか話が入ってこなかった。第1章で書かれたことが第2章で違った視点で書かれるのが面白い。サラの実像が不思議だ。

2020/11/25

あさうみ

読む手が止まらない!大学教師の毒殺を軸に、中心人物4人が語っていく。そこにまざる個々の思惑、計らい…史実を交ぜ、まだ真相は闇の中。信頼できる人物が、違う人の目線では疑惑の人物になったり、真実か嘘か翻弄されつつ…下巻へ!傑作の予感しかしない!

2020/08/30

本木英朗

英の現代小説家の一人である作者の長編である。1663年、クロムウェル亡き後、王政復古によりチャールズ二世の統べるイングランド。オックスフォードで大学教師の毒殺事件が発生した。単純な動機の事件と目されたが……という話だが。第一部がすごく面白かったけれど、第二部に入ってからのことが、今の俺にはちょっと難しい。それでも最後まで読んだけれどね。下巻では第三部、そして第四部まで進むので、とにかく先に進むしかないよねえ。とりあえず以上です、はい。

2020/10/17

mayumi

「薔薇の名前」×アガサ・クリスティと謳われては読まないわけにはいかないでしょう!オックスフォードで勃発した毒殺事件について、4人が語るというストーリー。4部構成で、1部ずつ4人の翻訳家が訳している面白い試み。そのうちの1人が6年前に亡くなった東江さんで、最後の翻訳だそう。上巻で語られるのはイタリア人のコーラ視点と父親の汚名を晴らそうとしているプレストコット。…プレストコットが直情型のゲスい奴だった…。こいつが重ねる嘘が腹立たしい。下巻は誰が語るか楽しみ。

2020/10/10

geshi

英国史を知らないと入り口のハードルが高いが、語り手を変え時代や事件との関わりを立体的に描く筆と構成がしっかりしているから読ませる力がある。第一部にヴェネツィア人を配して外側の目から物語の基礎となる部分を見せたのが上手い。第二部は父親の汚名を払う復習劇というエンタメ性を用意している手堅さ。記述者の立場によって人や事象の見方が変化するのが一人の作者によってなされたとは思えないほど完成度高くて、それぞれに訳者を分けたことで色分けができているのは流石。

2020/10/18

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