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指差す標識の事例 下 (創元推理文庫)

指差す標識の事例 下 (創元推理文庫)

指差す標識の事例 下 (創元推理文庫)

作家
イーアン・ペアーズ
池 央耿
東江一紀
宮脇孝雄
日暮雅通
出版社
東京創元社
発売日
2020-08-31
ISBN
9784488267070
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指差す標識の事例 下 (創元推理文庫) / 感想・レビュー

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遥かなる想い

下巻は第三・第四の手記から構成される。いずれも 信用ならない人物が語る手記から 何が見えてくるのだろうか…犯人とされた サラの 手記が見たい…クロムウェル時代の英国の 雰囲気を背景に 最後は読者サービスも入れ込んだ、そんな歴史ミステリーだった。

2021/01/27

Panzer Leader

三部に入るとまたまた不快なる人物が登場。偏見に満ちた語り口の物語を読むのは苦痛だが、四部になってやっとまともな人物の手記でパズルのピースが嵌っていく展開に。政治の陰謀劇のみならず宗教方面にも話が拡がるが、殺人事件の真相はそんなもん?とちょいと腑に落ちない。実在の人物もかなり登場しているらしく、巻末の人物解説・年表・訳者あとがき(ネタバレなし)を先に読んでおくと理解しやすいかも。読みにくい本書を脱落せず最後まで読み通した自分を誉めてあげたい。

2021/07/25

cinos

4つめの話で謎が解けて、最後まで読み進めてよかったです。ただ不思議な出来事がどこまで本当なのか気になりました。この作家の信頼できない記述者の他の作品も読んでみたくなりました。

2020/12/06

オーウェン

上巻の2部でも感じたが、下巻の3部も読むのにかなり頭を使わせられる。 当時の歴史を知らないと概要が把握しづらいし、最後のオチもあれだったのかと途中で気付く有様。 「薔薇の名前」を引き合いに出していたが、読了するとさすがに持ち上げすぎたなと感じた。 一応ミステリではあるが、4部にほぼ集約される真相なので、2部と3部はもう少しカットしてくれたらより締まったのかも。 巻末の人物解説を先に読んでいた方が前情報が分かるので、そのあとに読んだほうがよかったのは残念なところ。

2020/12/06

しゃお

第三章、ここは苦戦しました。全くもって感情移入できないウォリスの語りが続いた結果は胸糞悪さが倍増する結果に(笑)。しかしながら最後の語り手ウッドの章に入ると、これまで別々の視点で語られていた様々な出来事、事件の真相が明らかになっていくと共に、ようやく、ようやく人間らしい人物に出会えてホッとしました(笑)。結末は決して全て良しとはいかないかも知れませんが、ウッドとサラの願いが叶う様子に感無量。そして挫折せず読み終えて良かったとう自分を褒めてやりたくなる達成感!「翻訳ミステリー大賞」受賞に相応しい力作でした!

2021/04/25

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