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幻獣遁走曲【新版】 (創元推理文庫)

幻獣遁走曲【新版】 (創元推理文庫)

幻獣遁走曲【新版】 (創元推理文庫)

作家
倉知淳
出版社
東京創元社
発売日
2019-05-31
ISBN
9784488421236
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幻獣遁走曲【新版】 (創元推理文庫) / 感想・レビュー

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糸巻

猫丸先輩シリーズ3作目は5話の短編集。お馴染み神出鬼没な猫丸先輩が、風変わりなアルバイト先で遭遇する不可解な事件に楽しそうに首を突っ込んでは毒舌を撒き散らしながら解決してしまう。ここでは殺人事件はおろか、警察が出てくるような重大な事件は起きないのだが、だからこそ解決後に「なーんだ、そうだったんだ。良かったー」と笑顔でオチまで楽しめるのが良いと思う。5つのアルバイトは猫コンテスト会場スタッフ・臨床治験・珍獣の捜索・戦隊ヒーローショーの怪人役・松茸狩りの案内人と様々でそれだけで何が起こるのかとワクワクする。

2019/07/18

geshi

新装版再読。『猫の日の事件』猫丸が走っているシーンが楽しすぎる。アレのパターンを踏襲する真っ当さ。『寝ていてください』伏線が絶妙に気付けない具合に配されている。題名が違って聞こえるオチ。『幻獣遁走曲』悪意にも目を向けつつユーモラスに着地させる推理。『たたかえ、よりきり仮面』一度悪意の仮説を出したおかげで真相がより爽やかになっている。”中身”の印象付けを重ねる心理的伏線。『トレジャーハント・トラップ・トリップ』常識をリセットさせるのが名探偵の役割。場の空気を操りギスギスを緩和させる存在感。

2019/06/28

ツバサ

猫丸先輩のアルバイト集みたいな感じで気楽に読めたり、ちょっとヒヤリとするところもあり、緩急が絶妙。様々な分野に唾をつけといて損はないという猫丸先輩の考えは習いたいと思いました。

2020/09/07

ほたる

1作目2作目は未読だけど、オススメされてたのがこれだったのでまずはここから。明らかにされる真相はどれも秀逸で、表題作はホワイが特によく光る。後半2つの話がお気に入り。日常の謎チックだと思ってたけど、あとがきを読んで確かに非日常の謎だなと思った。シリーズ追うかも。

2019/06/08

ハゲおやじ

前作?が長編で長くて(当たり前か)私にはイマイチだったので、短編のこれを読む。巻末に作者も書いているけど、殺人事件では無いのが良い。でも、猫丸の話し方は嫌いだけどね。”寝ていてください”は、いかにも犯罪絡みで危なそうな感じだったけど、実は…って感じが良かった。”よりきり仮面”は、どこかほのぼのしていて良かった。ん?何だかんだ言って、猫丸の事を気にいっていたりして…。コロナ第二波真っ只中で、長い梅雨で、GOTOトラベルって何?って感じの中で、次 どうしようかなぁ…。

2020/07/29

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