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Dデイの惨劇: 1944年6月、連合軍敗退

Dデイの惨劇: 1944年6月、連合軍敗退

Dデイの惨劇: 1944年6月、連合軍敗退

作家
ピーター ツォウラス
Peter Tsouras
岡部いさく
出版社
大日本絵画
発売日
1995-11-01
ISBN
9784499226387
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Dデイの惨劇: 1944年6月、連合軍敗退 / 感想・レビュー

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Panzer Leader

WWⅡの分岐点となった連合軍のノルマンディ上陸作戦が失敗に終わったという仮想シュミレーション戦記。圧倒的物量でドイツ軍を打ち破ったとのイメージがあるが、ドイツ側の対応の不手際もあり少なからず幸運にも恵まれ成功したのが現実であった。作戦開始前の仮想現実はSS第12戦車師団ヒトラー・ユーゲントがオマハ海岸背後に配備されていた事とロンメルが駐在していたとの僅かな違いでしかない。しかしこの要因が影響して坂道を転げ落ちるように連合軍の失敗を引き起こしていく。現実に活躍した両軍の有名将兵も登場して物語に花を添える。

2022/07/18

kurepelin

95年出版のだいぶ古い本だけど、戦記シュミレーションとしてはとても良かった。新書ノベルにありがちなトンデモ設定や兵器の出てくるものではなく,もっとリアルに当時の戦況下でおきえたかもしれない逆転劇を描いたもの。ウォーゲームとかやる人には面白いでしょうし、濃すぎる人には今更かな。そういえはどこかで宮崎駿もほめてたような。 あの方もこっち方面では濃い人だが。

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