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坊っちゃん (ニチブンコミックス)

坊っちゃん (ニチブンコミックス)

坊っちゃん (ニチブンコミックス)

作家
夏目 漱石(原著)
大和田秀樹
出版社
日本文芸社
発売日
2016-03-28
ISBN
9784537134186
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坊っちゃん (ニチブンコミックス) / 感想・レビュー

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トラシショウ。

今更説明する事すら不粋な文豪の著作を、「ムダヅモ無き改革」等の強烈なギャグの名手が破天荒な現代語訳でコミカライズした珍品。幾ら何でも自由奔放に脚色しすぎ(笑)。赤シャツは見た目完全に作者の「ガンダムさん」版のシャアだし中身どちらかと言うとマ・クベだし、総フランネルシャツでフルフランネルとかユニコーンネタまでブッ込んでるし、良くも悪くも読者を選びすぎな作風だけど、笑いは間口が狭ければ狭い程良い、と言う格言に倣えばこれはこれで良いのが何とも(笑)。打ち切り終了すら芸風と解釈したくなるなぁ(以下コメ欄に余談)。

2016/04/28

ハイカラ

主要人物(坊っちゃんと山嵐)が女性になっているほか、清が登場しないなど、思ったよりも原作と異なっていた。取り敢えず元を読んでいないと全然楽しめないので要注意。個人的には面白かった。

2016/03/31

緋莢

「親ゆずりの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている」馬鹿と田舎者がキライな“坊ちゃん”。バカに泥衆(でぃす)られて、2階から飛び降りて、腰を抜かしたり、へっついのカドにプランチャーをかましたり、将棋に負けて兄の眉間を真っ二つにしたり、と破天荒な生き方をしていた。両親が死んだ後、教師となった坊ちゃんは四国へと向かうが・・・

2016/06/04

猫丸

本筋だけを駆け足でおさらいしている。原作と大きく変わった点は無く、意外に忠実な漫画化である。どうしてこの設定で描こうと思ったのだろう。何か予想外の効果が発生する期待でもあったのかな。架神恭介・目黒三吉「こころof the dead」のぶっ壊し方を見てしまうと随分おとなしい感じを受ける。背景建築物の直線がすごーくキレイ。この絵柄は好きだなあ。

2019/05/14

G

大和田秀樹が大和田秀樹らしさ全開で「坊ちゃん」を泥衆(dis)りまくっている漫画。ただ全編を通して、ちゃんと坊ちゃんのダイジェストになっている所はすげぇなーって思う。赤シャツはやっぱ3倍なのね。大和田作品らしいわ。

2016/04/01

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