プロの小説家が教える クリエイターのための語彙力図鑑
プロの小説家が教える クリエイターのための語彙力図鑑 / 感想・レビュー
ひめありす@灯れ松明の火
前半戦の単純な語彙の羅列のところはあまり嵌らなかったのだけれど、中盤の物語を生成する感情のところは、今までちゃんと考えたことがなかったので、改めて考え直す良いきっかけでした。私はこの表現を怒りの表現として使っていたけれど、どうやら人によっては悲しみに見えるみたいだ、みたいな、客観視する部分もありだからこそ表現って面白いけれど、むつかしいなあと思いました。あれこれ考えられたので読み直して手直ししていきたいです。
2024/02/15
かなで
一つの言葉に対して、様々な類語や感情、身体の反応を言語化してくれた一冊。様々な言い方があるので、参考になった。
2023/12/23
はるわか
物語を書く3つの力:文章力、キャラ造成力、構成力。人物描写がうまくなるには観察眼と語彙力。感情(体の反応、心の反応)。身体的特徴。声の特徴。感触の表現。情景描写。色彩。
2024/04/26
山のトンネル
推敲の際に役に立つ。
2023/12/03
Танечка (たーにゃ)
「愛」「喜び」「怒り」など1テーマ1見開きで、それを表す多様な語彙・表現と創作者向けのヒントを掲載。フィルムアート社から出ている『感情類語辞典』や『場面設定類語辞典』の類書と言える。この『語彙力図鑑』は『類語辞典』シリーズよりもボリュームの点で大きく劣るが、日本をベースにした創作には向いている本といえるかも(『類語辞典』シリーズは翻訳書なので、掲載されているテーマやシチューエーションが日本にマッチしないこともそれなりにある)。
2024/02/08
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