読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

女中たち バルコン (ベスト・オブ・ジュネ)

女中たち バルコン (ベスト・オブ・ジュネ)

女中たち バルコン (ベスト・オブ・ジュネ)

作家
ジャン・ジュネ
Jean Genet
渡辺 守章
出版社
白水社
発売日
1995-10-01
ISBN
9784560035160
amazonで購入する

女中たち バルコン (ベスト・オブ・ジュネ) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

tonpie

女は常に、具体的な「関係性」に翻弄されている。男との(性的)関係。女との(社交的)関係。子供との(支配的)関係。 言葉と肉体が、この関係の具体的パワーである。言葉と肉体こそ、女たちにとっての「現実」であり、「現世のすべて」「人生のすべて」であるのだが、実はこのことを男は半分しか理解できない。 男は「正義」「邪悪」「真理」などの観念に包まれ保護され邪魔されて、言葉と肉体のパワーに半分しか接していない。 女たちの目から見れば、男とは、なんと現実から遊離した夢想家であろうか。↓

2021/01/16

mejiro

劇の中で劇を演じる構成が興味深い。戯曲は見る方がおもしろそうだと思った。

2014/05/06

桜井晴也

「セメントは、涙と、唾と、血で練り固められている。石屋の職人たちの目と手とが、俺たちの上にとまって、激しい悲しみを俺たちに塗りつけた、俺たちはお前のものだ、ただただお前の所有物だ。」

2010/02/28

wagatsuma_songs

女中たちーー女中の姉妹が夜な夜な奥様の留守中に、女中役奥様役を決めてゴッコ遊びをしている。奥様役は美と権力を体現し、女中役は力に従属し、欲望と憎悪を募らせる。あるカタルシスを目指して…! バルコンーーフランス革命下の「高級娼家」が舞台。この「娼家(幻想館)」では、「司教」「裁判官」「将軍」といった役割を与えられた男たちが、権力と性力を同一し、欲望を満たそうとしている(イメクラですね)。 血生臭い現実(革命)と、権力、欲望というイメージがあっちこっちに飛び回ってスリリング。

2021/04/29

ソニックゆうすけ

正直途中から、あまり楽しめなかったな。色々な面で僕の想像力不足かもしれない。

2018/04/08

感想・レビューをもっと見る