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[新訳]歎異抄 「絶対他力」の思想を読み解く

[新訳]歎異抄 「絶対他力」の思想を読み解く

[新訳]歎異抄 「絶対他力」の思想を読み解く

作家
親鸞
唯円
小浜逸郎
出版社
PHP研究所
発売日
2012-10-19
ISBN
9784569807379
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[新訳]歎異抄 「絶対他力」の思想を読み解く / 感想・レビュー

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かいてぃ〜

名前だけは知っていた歎異抄に手を出してみたら、色んな意味で難解だったなぁ。まず久々の古文だったので、読み疲れた…。そして、浄土宗と浄土真宗との対比は、どっちの解釈も庶民の仏教という意味では納得。ただ、著者の批評が辛口で、現代語訳の部分が薄れてしまう印象もあり、読み直しが必要かな?

2017/10/15

itsumiKshi

まさに慈悲だなぁ。

2020/08/30

残心

「論争のあるところには必ずさまざまな煩悩が湧き出てくる。賢い者はそういう場面から遠ざかったほうがよい」(法然) 自己卑下や現世放棄の姿勢→弱者の心情を正当化するひねくれた根性→ニーチェの批判対象にニアミス 「わが心のよくて殺さぬにはあらず」いくら善人でも機縁により人殺しになる。 煩悩が現世を覆い尽くしているので、生前に悟りを開くことはできず、往生を信じることができるだけで、悟りは死後にやってくる。 絶対他力の思想は、人間の自力の空しさを徹底的に思い知ったから。 乱世で秩序崩壊→一神教(強い平等思想)が育つ

2020/07/08

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