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頭がいい人、悪い人の健康法 (PHP新書)

頭がいい人、悪い人の健康法 (PHP新書)

頭がいい人、悪い人の健康法 (PHP新書)

作家
和田秀樹
出版社
PHP研究所
発売日
2023-07-15
ISBN
9784569855103
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頭がいい人、悪い人の健康法 (PHP新書) / 感想・レビュー

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まちゃ

幸せな老後に向けた情報収集。高齢者医療に長年携わってきた著者ならではの、医学的知見や統計データを踏まえた「頭がいい人」の健康法に関する提言。QOLを維持した老後を過ごすためには、医者の言うことを盲信するだけでなく、自分自身の価値観に応じたトレードオフの判断が大切だと思いました。そんなことを考えただけでもこの本を読んだ価値があったのかもしれません。

2023/10/07

チャー

医師である著者が健康法についての考え方を綴った本。世の中には~が体によい等の端的なフレーズが溢れているが、それらの言葉よりも実際のデータを見て確率で考え判断することを勧めている。経済理論の背景から語られる文言が巷にあふれており、不用意に不安を煽っている場面も少なくない。感染する確率や交通事故にあう確率など、身近な現象に例え解説しておりわかりやすい。医師は体をもとに戻すことを目指すのであり、元気にするのではない、健康は検査データが適正値に入ることではなく幸せに生きられるということという言葉は印象的。

2023/12/22

てつろう

頭がいい人とは確率で考える人のこと。とかく数字が独り歩きしていている現状での精神科医としての和田さんの主張が多く述べられている。コロナは怖いものに怯えすぎていて、安全策第一をとるあまり、老人が運動不足になったり、精神を病んでしまったことには目をつむる世の中に警告を鳴らしている。確かに一理ある!以前から数字でBMIでの主張がグラフから読み取れないが、同様に数字が独り歩きして、その数字のみが現場で指導されている。確かにおかしい。

2024/02/20

シュウヘイ

健康に関するデータは常にアップデートしないといけない 常識は変化する可能性がある

2023/10/30

Black Y

医師である筆者の持論が多く記載されており、筆者の考えがよく分かりました。 私は筆者に共感する部分が多かったので、自分の考えを整理しつつ読み進めました。 以下、メモ ・コロナ禍で家にこもって感染しないメリットよりも、外出せずに足腰やメンタルが弱るデメリットが大きい。 ・身体の健康を維持するためにはメンタルを重視すべし。 ・メンタルが崩壊してしまうと、健康リスクも大いに犯される。 私自身、精神疾患を患った過去があるので、過度なストレスを抱えないように改めて認識しました。

2024/05/12

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