シンプルで脳科学的に正しい読書法
シンプルで脳科学的に正しい読書法 / 感想・レビュー
tamami
「読書」について、要点的目的的に効用や適正な読書法を記す。第1章、なぜ読書は脳にいいのか?では、メリットその1読書というディープラーニングを通して「センスと判断力が養われる」、その2想像力が豊かになる等々、脳科学者の視点で、読書の効用が記される。以下、第2章「自分の頭で考える人」になるために本を読む、第3章自分の世界を広げていくための読書~第7章読書プラスαでAI時代を乗り切るまで、著者の原体験や著名人の読書についての話題もあり大変解り易い。モンゴメリー『赤毛のアン』の読みについて、深い示唆を与えられる。
2024/04/18
じゅん。
読書に関する本はたまに読みたくなり、ふと本屋で手に取ります。読んだ本をすぐに忘れてしまう。的な質問に対して、内容は忘れても読んだ体験としては残るって文章は印象深かったですね。
2024/03/10
hinotake0117
どうしても読書本はおすすめの紹介に終始するものが多いが、この書はオススメも含めつつ、その書を通じた読書そのものへのあたりかたをしっかり紹介。 内容に応じて速読、精読を使い分け。 同時に数冊細かい時間で読んで脳を刺激。
2024/03/17
ぽんぽこ
「赤毛のアン」シリーズが大好きなことで有名な脳科学者の茂木さんの本。小説によって共感力が身につくとのことで、あまり小説を読まない私には目からウロコでした。つい大好きなジャンルばかり読んでしまいがちなので……。ちょっと難しい本を背伸びして読むことが成長につながることは全力で同意します。そんな本を手当り次第に読んで良いとのことなので、本を買う大義名分ができました笑。
2024/03/13
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