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ぱらっぱフーガ

ぱらっぱフーガ

ぱらっぱフーガ

作家
竹内真
出版社
双葉社
発売日
2015-03-18
ISBN
9784575238938
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ぱらっぱフーガ / 感想・レビュー

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nyanco

竹内さんらしい青春モノ、楽しませていただきました。中学で吹奏楽部だった有人と風香、高校では更に先を目指そうと名門・旺華高校を受験。しかし、合格間違い無し!のはずだった有人が落ち、自信のなかった風香だけが合格。有人は羽修館に入学後、吹奏楽部が無いことをし、一度は落胆するが部員を集め、一から同好会を築いていく。技術だけでなく音楽を楽しむことを知った有人、しかし吹奏楽部の厳しい練習を受けた風香には有人に違和感を感じ始める。続→

2015/04/21

はるき

青春と恋と音楽。鉄板だと言われても何回もこのテーマに引っかかる私です。進路が別れると終わる恋が多いですが、それぞれの道で必死に頑張る高校生カップルが素敵。吹奏楽って文化系運動部なんだなぁ。

2016/05/05

夢道場

恋人同士同じ吹奏楽の名門高校に行くつもりが彼女だけ合格、彼氏は不合格で仕方なく行くことになった男子高校は吹奏楽部が無く同好会の仲間集めからスタート、名門校と吹奏楽部すらない学校と全く違う環境ながら互いに上を目指し成長するとこはまさに青春、仲間たちとの交流もいい。

2015/06/15

九月猫

おもしろかったです!吹奏楽部の恋人同士・有人と風香。全国大会常連の名門高校でまた一緒に部活を頑張ろうと約束したのに、有人だけ不合格。仕方なく入学した私立高校には吹部がなかった……。無いなら作るさと、同好会を立ち上げるところからの有人が全く僻んだり妬んだりしないのがいい!相棒の透田くんの明るさと対人スキルの高さもとてもいい。上手くなるためひたすら努力するのも、楽しむこと・楽しんでもらえることを第一に動くのも、どちらかだけが正しいのではなくどちらも活かす道があると理解し合えた有人と風香。爽やか青春部活物語♪

2015/06/04

barabara

健全な小説。悪人が誰一人出てこない。皆真っ直ぐな気質で前を向いている人ばかり。というわけで、あまり小説の緩急がなく平和なままよい話で最後までだったが、とにかく清々しい若さ、真っ直ぐさを存分に味わってこちらまでそのエキスをもらったような。夢に向かっていることに何の疑いも持たない極々短期間のあの空気を思い出した。しかし最近の高校生、ボディタッチは早すぎるだろう…。吹奏楽は全く縁のない私だが、真面目なイメージが多少吹っ飛んだ(^^;;

2015/03/29

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