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監禁

監禁

監禁

作家
秋吉理香子
出版社
双葉社
発売日
2021-09-16
ISBN
9784575244403
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監禁 / 感想・レビュー

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うっちー

何を書いてもネタバレになりそうです。看護師はホント大変なお仕事です

2021/09/30

いつでも母さん

気持ち悪い!なにこれ、嫌だ!由紀恵が看護師として最後の日、時間に追われる忙しい仕事と並行して由紀恵のストーカーが夫を監禁暴行する気持ち悪さ。ミスリードされて、え?誰この男?そこから更に気持ち悪さ満載の本作、ハラハラドキドキもしたけれどこれで一件落着はちとあっけない。あの男・柿沼はあのままなの?(そこ?)

2021/10/08

タイ子

どう、何に、騙されるのか分からないのでままよと読み進めるうち、ン?誰だっけ?出てきた?騙されるというより知らなかったも~ん。てな話。これでは秋吉さんにずいぶん失礼な感想。看護師の由紀恵は最後の夜勤で、娘の喘息が気になり夫に電話するも出ない、既読にならないLINE。片や、夫は何者かに連れ去られ地下室に監禁。2つのストーリーが交互に進む。監禁した男は察しがつくが、ここまで執着するのか?!そして夜勤明けの由紀恵が帰宅して見た光景。よもや、よもやの…。火サスの如く繰り広げられるあわやの事態。この流れは面白い!

2021/10/19

モルク

病院勤務の看護師由紀恵は、子育てと仕事特に夜勤のある生活に行き詰まりを感じ退職を決意する。これが最後という夜勤の日、しかもクリスマスイブ、次々と鳴り止まぬナースコール、患者の急変と息つく間もない。今夜も娘は夫が面倒を見てくれているが、心配は娘が喘息持ちということ。気になって何度もlineしても既読にならず電話も繋がらない。不安いっぱいになる由紀恵。そして、その時夫は監禁されていた…えーっ、それでこうなるの?気になって途中で止められない。男運の悪い由紀恵、夫の雅之は今後大丈夫か、気になる。

2021/12/01

とろとろ

主人公は看護師で、育児との両立に悩み今日で病院を辞めるという日の出来事。自宅で娘の面倒を見てくれているはずの夫から連絡が来ない。かつて自分に執着していた患者がその犯人ではないかと疑う。で、そのとおりの進行になったが、病院の看護師の仕事と監禁された夫が逃れるべく行動するサスペンスが交互に描かれる。だが、娘のことは一言も触れていない。その恐怖を表現したかったのだろうか。けれど、それでどうというインパクトが無かった。得意のどんでん返しも無い。イヤミスも無かった。病院の患者の話の方がよほどインパクトが強かったか。

2022/01/16

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