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残花繚乱 (双葉文庫 お 37-1)

残花繚乱 (双葉文庫 お 37-1)

残花繚乱 (双葉文庫 お 37-1)

作家
岡部えつ
出版社
双葉社
発売日
2014-12-24
ISBN
9784575517538
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残花繚乱 (双葉文庫 お 37-1) / 感想・レビュー

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えりこんぐ

岡部えつさん初読み。不倫をする男女、夫の不倫相手にお見合い話を持ちかける妻...その他諸々、入り乱れてのドロドロ劇で面白かった笑 諸悪の根源は荘太だよね。この人はもう病気としか思えない。

2019/02/15

じいじ

「残花繚乱」の表題に興味あって衝動買い。岡部えつはアンソロジーの「果てる」で短篇を読み、気になっていた作家だった。一組の中年夫婦と30代三人の女性を軸に物語は展開する。表題通り、登場人物が複雑に絡み合って、愛の花が咲く。時々、共感・感動はできないが、小説としては面白い、という本に出会うことがある。本作はまさにそれだ。三者三様のキャラの違いがうまく描かれている。随所に女の本音と建前が垣間見えるのも面白い。濡れ場を描かずに、不倫、浮気のストーリーをこれだけおもしろ楽しく仕上げる岡部えつは、今後も注目したい。

2015/06/09

しょーくん@本棚再編中

★★★★★★☆☆☆☆ドラマ化きっかけで読んでみました。複雑に絡み合った大人の女性の群像劇でした。女の怖さを存分に味わえました。ドラマを最初から見ておけばよかったと思いました。

2015/02/15

抹茶モナカ

「よく書けてるなぁ。」と思う部分と、『繚乱』というより人間関係の密度が濃すぎるだけだろうと思う部分と、不思議な小説。美羽という少女にだって、最終章で映画の役柄とは言え、近親相姦のシーンが予告されているので、肉体関係の連鎖は徹底している。中年については、よく書けている、と思いました。

2014/12/29

fwhd8325

病院の検査待ちの間にさくっと読みました。私には、関わり合うこともありませんが、女の世界は、立ち入りたくない。

2018/03/03

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