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ミツバチのキス 2 (アクションコミックス)

ミツバチのキス 2 (アクションコミックス)

ミツバチのキス 2 (アクションコミックス)

作家
伊図透
出版社
双葉社
発売日
2009-06-27
ISBN
9784575836370
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ミツバチのキス 2 (アクションコミックス) / 感想・レビュー

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tomo*tin

優しさって何なのだろう。優しい人に限って見えなくてもいいものまで見えてしまって、背負わなくてもいいものまで背負ってしまう。繊細な孤独と深い愛情。それが嘘くさく見えないのが、この物語のすごいところだと思う。

2009/07/03

ぐうぐう

「現実を全部受けとめてしまうと辛くて生きていけない そんな人間もおるんよ」。超能力だけが悲しみを背負わせるのではない。タカちゃんを見ていると、そう思う。慧もタカちゃんも、見えすぎてしまう、人を理解できすぎてしまうことで、何かを強いられ何かを犠牲にしていく。だからこそ境遇も環境も違えど、二人は共感し合う。不幸が予知できる女性と不幸を引き受ける女性、二人の心の邂逅はあまりにも痛く、哀しい。けれど、タカちゃんのその健気な表情の先に、見えてしまった未来ではない別の何かを、慧と共に信じたくなる。

2009/06/30

ケイティ

相手の身体に触れるとすべてが見えてしまう主人公・慧が、周囲の人たちとの関わりの中で、少しずつ変わっていく様子が良い。どのキャラクターも良くも悪くも個性的で、よく描かれていると思う。今どきのマンガにありがちな、大げさすぎる描写が気になるけど、今後の展開が気になる作品。

2010/08/01

hktyr

特殊能力っていう、話を盛り上げるにもってこいな設定があるのにも関わらずそれを前面に出さず、あくまでも人と人の物語を描いてる、てのがすごいと思う。

2009/07/08

きゅうり

続巻は??

2013/12/25

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