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ブレーメン通りのふたご (フレーベル館文学の森)

ブレーメン通りのふたご (フレーベル館文学の森)

ブレーメン通りのふたご (フレーベル館文学の森)

作家
蓼内 明子
井田千秋
出版社
フレーベル館
発売日
2022-02-28
ISBN
9784577050309
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ジャンル

ブレーメン通りのふたご (フレーベル館文学の森) / 感想・レビュー

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昼夜

気温が下がってきた季節の寒さとコロナの社会的距離確保の人恋しさとストレスで身体も心もギュッと縮み上がっていたのであったかいお茶を飲んで暖かさが染み渡ってホッとするときに似た読後感で心が和みました。早く普通の丁度良い距離感でお茶を飲みながら話をしたいです。

2022/01/15

spatz

オン・ザ・サニーサイド・オブ・ザ・ストリートが流れる喫茶店。どんな曲だろう、便利なものでちょっと検索するだけですぐに再生することができる。On the sunny side of the street。道には明るいところも暗いところも色々あるけれど、明るいところを歩こう、っていう意味ではないかと。音、も一つの大切なテーマになっている。題名通り二組の双子が出会う。どちらの双子も心の奥底に秘めたているものがある。出会いとは戸惑いを伴うものだ。再生の物語。発刊前なのであらすじは控えます😀

2022/01/23

mntmt

耳を指で塞いだ時、聞こえる音。私も生きてる。

2022/05/24

雪だるま

悲しい気持ちを抱えている小学生のふたごのマキとカツラが、おばあさんふたごのまりあとえりあ「まりえり」と出会い、それぞれの隠した気持ちに向き合い徐々に変わっていく。悲しい気持ちは半分に、大切な思い出は2人で合わせて2倍に。2人だからこそ乗り越えられると信じたい。いつも朝ドラで聴いている「On the sunny side of the street」の曲が読書中何度も頭の中を流れていて、ひなたに注ぐ希望の光を感じながら温かい気持ちで読んでいました。#ブレーメン通りのふたご #NetGalleyJP

2022/03/17

遠い日

ふた組の双子の再生の物語。小5の女の子の双子と似非双子のおばあさんたち。ふた組の双子の抱える傷や痛みが少しずつ明かされる過程は、生きることに伴うなにがしかの犠牲を余儀なくされる切なさがあった。渡せないことばを抱え、その軋みをお互いに隠してきたことが飽和した時、マキとカツラは自分をさらけ出し、ぶつかり合い、混ざり合った。 まりえりおばあさんたちも、75歳にして生き直す。言いたいことを言って、したいようにやる。 オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート。逃げも隠れもせず、この道を行く。

2022/02/28

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