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ぺこぺこ

ぺこぺこ

ぺこぺこ

作家
佐野洋子
出版社
文化出版局
発売日
1993-07-01
ISBN
9784579403325
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ジャンル

ぺこぺこ / 感想・レビュー

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チャタママ

ぺこぺこしている王様はなんと平和な王様でした。お妃様に色々言われてもぺこぺこ。隣の国から戦争の申し出があっても構わずそのまま。ぺこぺこの国ではお辞儀で大砲さえも避け、終いには戦争始めた隣の王様までご機嫌。平和になり何より。

2023/03/13

のん@絵本童話専門

図書館内で読んだ本なので簡単な感想ですが…お父さんによるベッドサイドストーリー、テーマ「ぺこぺこ」。いつでもぺこぺこしている王さまのおはなし。謝るが勝ち。佐野洋子さんの絵がレトロで印象的!

2022/02/11

庵治

タイトルと作者に惹かれて。誰にでも何時でも「ぺこぺこ」頭を下げ続ける王様のお話。負けるが勝ち、というか、よくあるテーマな気もするが、戦争中に自国の全てのものが徹底して「ぺこぺこ」するその描写は、圧巻です。お妃さまの「ふん」がすごく美人に見えました。

2012/10/29

ヒラP@ehon.gohon

「「ぺこぺこ」のお話をして」。 息子にそう言われたお父さんが、お話を始めたけれど、お父さんが始めた「ぺこぺこ」は、腰の低い王様の話。 「そうじゃなくて、かんけりの缶の「ぺこぺこ」したお話をして欲しいという息子。 そこで始まったお父さんの力技。 なんとも妙なお話になりました。 そんな話が、コーラの空き缶で締めくくられて、「ぺこん」。 ちょっとバカにされたようにも思いますが、大人はこれくらいの強引さを持たなければいけないのです。

2012/04/01

耄碌先生

★★★★☆88点

2024/03/13

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