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ぼおるぺん古事記 (二): 地の巻

ぼおるぺん古事記 (二): 地の巻

ぼおるぺん古事記 (二): 地の巻

作家
こうの史代
出版社
平凡社
発売日
2012-09-27
ISBN
9784582287479
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ぼおるぺん古事記 (二): 地の巻 / 感想・レビュー

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えちぜんや よーた

大国主神ってどんなにエラい神様かと思っていたら、やたらとモテるスキモノ野郎やん!(非モテの男目線で)と思えるくらい分かりやすい。和歌の素養や古事記に関する知識がナッシングな自分でも面白かった。やっぱりこうの先生の作品は感情移入ができるところがいいですねw

2016/12/16

yoshida

大国主神を軸に、因幡の白兎から国譲りまでを描く。生き生きとした絵柄に引き込まれ読了。須佐之男命の娘、須勢理比売と恋に落ち結ばれる大国主神。さらに八上比売とも結ばれる。栄える出雲の国を巡り、天上の神々と地上の神々が争う。建御雷神の力の前に蘆原中国は天上の神々の治めるところとなり、出雲大社が建設される。古事記の面白さに気付かされる。カラーページも秀逸。これがボールペンで描かれたとは!

2014/12/12

アキ

こうの史代の古事記・地の巻。その12うからうから〜その19いかにいかに、まで8話。大国主神の旅。因幡の白兎から根の国訪問、妻問い、出雲国造り、国譲り、そして出雲大社のスケールの大きさまでマンガでわかりやすい。歌の部分はカラーで美しい。続いて第三巻へ。

2019/10/05

鱒子

日本神話の大ヒーロー オオクニヌシの魅力たっぷりな第2巻。わたしが過去に読んだ全ての神話本では、あっさりスンという感じで国譲りしていました。しかし本作ではオオクニヌシの苦悩が見えます。勇猛なタケミカヅチが乗っているのはスワンボートの天鳥船(笑 ユーモアとシリアス、こうのさんの再構築は最高です。

2023/06/01

さつき

相変わらず神々が個性的で面白いです。特に須佐之男と須勢理比売の親子が表情豊かで惹きつけられました。大国主に娘を奪われ立ち去っていく後ろ姿のかわいそうなこと!国譲りの話しは、絵で見ると本当に血生臭く恐ろしかったです。次巻は天孫降臨。楽しみです。

2017/10/06

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