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病む女はなぜ村上春樹を読むか (ベスト新書)

病む女はなぜ村上春樹を読むか (ベスト新書)

病む女はなぜ村上春樹を読むか (ベスト新書)

作家
小谷野敦
出版社
ベストセラーズ
発売日
2014-05-09
ISBN
9784584124390
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病む女はなぜ村上春樹を読むか (ベスト新書) / 感想・レビュー

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佐島楓

題名が誤解を招くし、差別的な表現が多々あって受け入れがたかった。論理的な批評でなく単なる好悪である箇所も散見された。

2018/02/05

かわうそ

★☆☆☆☆村上春樹先生についての評論を書いてみたいなと思い、購入した参考図書。正直、誹謗中傷に終始している文章だなと思います。吉本ばなな氏と同様村上春樹先生はオカルト地味できているという?、筆者は村上春樹先生の小説を女性嫌悪小説だと言っている。こんなひどい評価よりも三島由紀夫についての話の方が興味深かった。三島由紀夫はいわゆるホモセクシャルであったので小説内ではあからさまに女性を嫌悪していた。女性嫌悪をしていたところを抜きしても三島由紀夫の文学は全く文学的価値はないという。(そこまで言いますか笑)

2016/08/28

安南

コメントを求められる嫌いな二大作家が春樹と三島だって!その上私は嫌煙家だけど、不愉快どころが読むほどに情がわき、好ましく思うのは著者の唾を飛ばしかねない程の饒舌と情熱の語り口に魅かれているのかも。出処不明な噂話からスキャンダル、トリビアやらでごった煮のような文壇批評付き文芸批評。その解釈に納得できるかできないかなんて、おもしろければどうでもよい。《病む女》《死ぬ女》をテーマにした批評なら、川田宇一郎『女の子を殺さないために』も読み応えあった。併せて読むとよいかも。

2015/02/08

at-sushi@ナートゥをご存知か?

村上作品に出てくる女の股のユルさに関しては、著者同様、多くの読者諸兄におかれましても合点がいかないものと拝察しますがw、とにかく春樹が嫌いだ!という一念で理論武装した非リアの遠吠えのような論評。 世に春樹嫌いはナンボでもいるだろうが、そんな与太を飛ばして飯が食える批評家や研究者ムラの仕組みはようわからんw 読メのようなものが普及すれば商売あがったりなのだろうな。 タイトルも「村上作品にはなぜ病んだ女が出てくるか」という方が正確なのだが、こうでも盛らないと売れない文芸批評界の悲哀を見たw

2016/06/17

lonesome

自分は村上春樹はかなり昔に短編集を一冊読んだことがあるくらいで内容も覚えてないので、社会現象になるほどの村上春樹の作品はどんな物語なのか想像が出来るような出来ないような、だったけどどうやらイメージするものとは違うようだ。確かに自分も村上春樹が私小説を書いたなら読んでみたい。

2015/09/02

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