KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

サイコロジー人物日本史 下巻: 小田晋の精神歴史学

サイコロジー人物日本史 下巻: 小田晋の精神歴史学

サイコロジー人物日本史 下巻: 小田晋の精神歴史学

作家
小田晋
出版社
ベストセラーズ
発売日
1992-06-01
ISBN
9784584158043
amazonで購入する

サイコロジー人物日本史 下巻: 小田晋の精神歴史学 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

がんぞ

時代に先駆けて「狂人」が現れ(ニーチェ、吉田松陰、北一輝など)それがやがて時代思潮になっていくという。戦後の日本が押し付けられた「平和憲法」は卑怯民族に良く似合っていたので気に入ったというのが著者の見立て。先駆者は誰か?開戦決断について、元帥・東郷平八郎の「脳血管障害による老いが大きく影響しているというのが、最近ではほぼ定説になっている」というのはどうかな。 戦後四十数年の時点ではまだ開戦責任への嫌悪感が残っていたのだろうか。目新しい事実もいくつか教えられたが、小田晋の体制的な視点にはいつもながら辟易する

2011/05/25

感想・レビューをもっと見る