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わが家の食卓にようこそ (ホラーセレクション 7)

わが家の食卓にようこそ (ホラーセレクション 7)

わが家の食卓にようこそ (ホラーセレクション 7)

作家
赤木かん子
ロアルド・ダール
出版社
ポプラ社
発売日
2006-03-24
ISBN
9784591090787
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わが家の食卓にようこそ (ホラーセレクション 7) / 感想・レビュー

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ニミッツクラス

06年(平成18年)の税抜1000円の単行本初版。ポプラのホラーセレクション(全10巻)の7巻目で、“食べる”にまつわるダールやダンセイニなどの6編を収録。創元の「ディナーで殺人を」のような食事とミステリの定番アンソとなるが、ジュブナイル、YA、ラノベの範疇に特化した赤木氏の功績は大きい。全集頼みの小学校図書室にもこういうアンソがあったらなぁと時代の流れを感じる。ダンセイニの描く肉体労働と肉用ソースの関係は…この話は何度読んでも気持ち悪い。ハイスミスはカタツムリよりナメクジの方が…と毎度思う。★★★★☆☆

2022/08/22

星落秋風五丈原

「おとなしい兇器Lamb to the Slaughter」ロアルド・ダール‖著 「とっておきの特別料理Secret Recipe」チャールズ・マージェンダール‖著 「特別料理The Speciality of the House」スタンリイ・エリン‖著 「二壜のソースThe Two Bottles of Relish」ロード・ダンセイニ‖著 「かたつむり観察者The Snail Watcher」パトリシア・ハイスミス‖著 「ポドロ島Podolo」L・P・ハートリー‖著

2006/06/30

花林糖

<日本の夏は、やっぱり怪談〈其の二・洋編〉>(図書館本)奇妙なホラー・ホラーミステリーな短編が6話。「かたつむりの観察者」は色々と想像したくないので未読。他の5話は面白く読めました。「とっておきの特別料理」が一番お気に入り。

2019/08/20

くさてる

児童向けホラーアンソロジー。子どもには小学校の図書室でこういう本に出会ってほしいものです。怖さではやはり「ポドロ島」が群を抜いているなあ。

2017/08/24

ゼニガメ

【第2回奇妙な味読書会】おとなしい兇器:名探偵が現れなくてよかったね。とっておきの特別料理:これ、好き!!騙された。特別料理:お肉の正体は…。二瓶のソース:お腹を空かせる為って事だよね?かたつむり観察者:かたつむりが嫌いになった。ポドロ島:アンジェラの思考が怖い。ラストは色々想像できていい。奇妙な味堪能しました。ごちそうさま♪

2015/04/27

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