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(133)鉄道会社がつくった「タカラヅカ」という奇跡 (ポプラ新書)

(133)鉄道会社がつくった「タカラヅカ」という奇跡 (ポプラ新書)

(133)鉄道会社がつくった「タカラヅカ」という奇跡 (ポプラ新書)

作家
中本千晶
出版社
ポプラ社
発売日
2017-09-08
ISBN
9784591156025
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あらすじ

初公演から一世紀を経て、いまなお観客動員記録を更新し続けるタカラヅカ。 巨大な劇場を自前でもつことの意味、「教育システム」と「スターシステム」の両立、「ロングラン」ではなく「新作主義」のダイナミズム。 タカラヅカの強みは、創設者・小林一三の掲げた理想のあくなき追求と鉄道会社のインフラ的発想にあった! 鉄道会社が100年をかけて洗練した「タカラヅカ」パワーの源泉をさぐる。

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『鉄道会社がつくった「タカラヅカ」という奇跡(ポプラ新書)』(中本千晶/ポプラ社)

 ここ数年、タカラヅカ(宝塚歌劇団)にハマる男性、「ヅカ男子」が増えているという。意外なのは、ヅカファン=男性という時代もあったこと。そんなトリビアもちりばめつつ、タカラヅカの伝統と挑戦の系譜を教えてくれるのが『鉄道会社がつくった「タカラヅカ」という奇跡(ポプラ新書)』(中本千晶/ポプラ社)だ。

 1914年の初公演以来、今年で103年目にして華やかさ健在なりのタカラヅカ。そのパワーの源泉と人気を衰えさせない強さの秘密を、本書は様々な切り口から探っていく。 著者もそのひとりだと記す「ヅカ・ヲタ」(コアファン)を核に、女性からの支持が約8割を占めるタカラヅカ。だが創成期の頃(1910年代)は男性知識人層がコアファンで、当時の人気は男役ではなく娘役に集まったそうだ。その後1920年代に入り、レビューという演目の黄金期に入ると女性ファンが圧倒し、そのまま現在に至っているという。

 そんなタカラヅカのもっともユニークな特異性、それは運営母体がエンタメ企業ではなく、阪神急行電鉄…

2017/9/19

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(133)鉄道会社がつくった「タカラヅカ」という奇跡 (ポプラ新書) / 感想・レビュー

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nadaha

タカラヅカは阪急電鉄の新規事業として作られてから百年以上の歴史がある劇団である。ジャニーズにしてもハロプロにしてもAKBにしてもそうだけど、グループとして一つのショーをするという事は集団のテーマが必要なんだなぁ。ちょっと前に読んだ本で芸人達が戦後にテレビの波に飲まれて消えていったというのを読んだけど、タカラヅカもそうなってもおかしくはなかった。それを乗り越えたのはブランド力と、観客を惹きつけるための考え方なんだろうなぁ。関西に長く住んでいたのに結局見に行かなかったなぁ。

2018/11/30

council

「松竹と東宝」読了後だったので比較してしまい辛めの感想だがタイトルの割に小林一三の思想や理念が掘り下げ不足な上に創業期の大劇場がプールからの改造云々部分や国民劇思想の考察に見解の相違がある、というか俗説の踏襲止まりで単なるタカラヅカ解説本な内容だし書名に違和感で、ヅカヲタのタカラヅカ愛アピール止まり。

2018/10/25

ya1964

タカラヅカとタカラヅカファンのことを知らない人にとって、ありがたい入門書でした

2019/02/02

Kentaro

ダイジェスト版からの感想 宝塚歌劇団には「宝塚音楽学校」で学んだ生徒だけが入団できるが、音楽学校を卒業して劇団に入ってからも「生徒」と呼ばれ続ける。 タカラジェンヌ(※宝塚歌劇団の団員の通称)は「タレント」ではなく「生徒」である。だから、タレントのようにファンに消費されるのではなく、ファンからも見守られ、育てられる存在だ。 劇団自らが所有する宝塚大劇場と東京宝塚劇場では、週1日の休演日と上演組が交代する数日間を除いたほぼ毎日、公演を開催。東京宝塚劇場ではこの10年ほど客席稼働率ほぼ100%を記録している。

2018/03/08

Humbaba

その時の公演ではなくて、将来も見据えたキャスティングをする。現時点での最高のキャスティングにならなくても、それによってレベルアップすることが見込まれるのであれば客側もそれを受け入れる。そのような関係ができているからこそ、タカラヅカが長期に渡って存続し続けられる。

2017/11/20

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