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少年泉鏡花の明治奇談録 城下のあやかし (ポプラ文庫ピュアフル Pみ 6-78)

少年泉鏡花の明治奇談録 城下のあやかし (ポプラ文庫ピュアフル Pみ 6-78)

少年泉鏡花の明治奇談録 城下のあやかし (ポプラ文庫ピュアフル Pみ 6-78)

作家
峰守ひろかず
出版社
ポプラ社
発売日
2024-03-05
ISBN
9784591181119
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少年泉鏡花の明治奇談録 城下のあやかし (ポプラ文庫ピュアフル Pみ 6-78) / 感想・レビュー

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みどり

2冊目。短編集で、連作とまではいかないのに、全体を読み終わると大きく話ができあがってもいる。 1話ごとに、泉鏡花の元の話のあらすじダイジェストもついているのでお得な感じもある。泉鏡花を読んだのは本当に半世紀も前で、泉鏡花というと、「禿の太ったおじいさん」または「和装の可愛い少女」のイメージしかないが、この当時は丸メガネの美少年だったのかな?と想像するのも楽しい。丸メガネは本家も生前の写真ではかけていらっしゃるものばかりですが。

2024/03/12

あずとも

明治怪奇ミステリー第2弾。魚の化生ではないかと噂される陸軍少佐夫人、神隠しから帰って来た医者の息子、義信が目撃した河童等短編だけれど少し繋がっていてそれも含めて楽しめた。元の話のあらすじを載せてくれており泉鏡花の作品も読んでみたくなる。

2024/03/16

くろじら

一巻の最後で義さんが金沢に来た目的が終わってしまったのだけれど、そこから日常の怪異を解決する話として始まる。怪異のように思える事件を鏡太郎が解決していくのだが、怪異が現実的に解決される話は好みなので楽しく読めた(怪異ががっつりと怪異なのも好みですが)。

2024/03/22

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