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ゆきの日: on Christmas day

ゆきの日: on Christmas day

ゆきの日: on Christmas day

作家
菊田まりこ
出版社
白泉社
発売日
2009-10-01
ISBN
9784592761372
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ゆきの日: on Christmas day / 感想・レビュー

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naoっぴ

雪が降った朝。こどもたちははしゃぐけど僕は仕事だ。交通機関は使えないしサイアク!そんな出だしで始まるハートフルなお話。シンプルな線で描かれたイラストと水色の色遣いがセンスよし。忘れているなにかを思い出させてもらえる大人のための絵本です。そうだなぁ、私の場合は雪が降ったら一日おうちで読書三昧と思ってわくわくするかも!?( ̄ψ ̄) 

2017/02/23

anne@灯れ松明の火

遠い方のテーマコーナーで。実は、その前に行った隣市分館の新着棚でも見かけたのだが、クリスマスの話ならまた今度とスルー。でも、ここで再び出会ったので、今、読むべきなのかなと手に取った。雪が降る。大人の自分は喜べない。大変だという気持ちが先に立つ。でも、すれ違った子どもたちは大喜び。そして……。「失ったもの」と「わすれたもの」、似ているようで、全然違う。当たり前のことに気づかせてもらった。取り返しのつかないことになる前に、思い出さなくちゃ! 色数を抑えた、シンプルで、オシャレな本。クリスマスプレゼントに最適♪

2017/01/11

tokotoko

図書館で表紙を見たときに、一目ぼれして借りた!初めての作家さん。色が、ブルーグレーと白と黒だけなんだけれど、それがまた冬らしくて!雪の粒まで1つ1つ違ってて!見てたら雪がホントに降ってるみたいに見えてきて!本当に素敵な絵でした。お話は、とっても深いテーマにつながっていきます。クリスマス前に出会ってよかった。クリスマスが終わっても、この本からもらったことは、ずっと心に置いておきたいな。

2013/12/16

亜希

<さいごに ふるゆきを みあげた日を おぼえていますか?> 『いつでも会える』で有名な菊田まりこさんの絵本。前出のものより大人向けの内容で、子供の頃のことを忘れがちな、少し疲れた社会人にぴったりの暖かいお話です。大人はやらなければいけないことが沢山あるけれど、たまにはゆっくりこんな絵本を読んでほっこりする時間があればいいなと思いました。

2016/02/14

きんばら いつき

月並みな表現だが心が暖まる一冊。忘れてしまった子ども心のストーリーや、慌ただしい大人の毎日の描写もよかった。ただ、一番素敵なのは白と青のみの配色と濃淡での表現。見ていて雪の白さや冬の寒さが伝わってきそうなくらい。

2024/02/29

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