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ゲキの河 上

ゲキの河 上

ゲキの河 上

作家
中沢啓治
出版社
ほるぷ出版
発売日
2012-04-01
ISBN
9784593897155
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ゲキの河 上 / 感想・レビュー

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黙れ花咲舞・寺

『はだしのゲン』でお馴染み中沢啓治の漫画。この話はいつもと少し趣向が違う。昭和10年、広島に住む激・守・光子の三兄妹。母は病気で父は演劇で反戦活動をして行方不明だ。母は死に、父は警察に捕まる。三兄妹はおじに引き取られ東京へ。しかしおじの妻は守銭奴で、受け入れに反対。守と光子を騙して満州と沖縄に売り飛ばす。それを知った激は包丁でおばを刺す。実は死ななかったのだが、殺人を犯したと誤解した激。スリと闘う激を見て気に入った鉄血組(右翼テロリスト団体)の鉄山は激を自分の元で刺客に育て上げようとするが…。

2015/07/26

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