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ハッカー/13の事件 (扶桑社ミステリー タ 7-4)

ハッカー/13の事件 (扶桑社ミステリー タ 7-4)

ハッカー/13の事件 (扶桑社ミステリー タ 7-4)

作家
ジャック ダン
ガードナー ドゾワ
ウィリアム ギブスン
出版社
扶桑社
発売日
2000-11-01
ISBN
9784594030032
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ハッカー/13の事件 (扶桑社ミステリー タ 7-4) / 感想・レビュー

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Hepatica nobilis

『ニューロマンサー』で挫折して以来ギブスンはほぼ素通り。『クローム襲撃』『ドッグファイト』は確かに名作なのだろうが、ゴタゴタとし過ぎている。自分が面白いと感じたのは『免罪師の物語』『タンジェエント』『遺伝子戦争』あたり。読むのに時間がかかってしまった。

2014/10/05

けいちゃっぷ

序文で編者が広義のハッカーものと書いているが、今じゃハッカーといえばコンピュータハッキングしかイメージできないからタイトルは変えた方がもっと読まれたかも。 全部が全部、ハッカーを正面から扱ってるわけじゃないしね。 どちらかと言えばポストサイバーパンクっぽいのが多い気もするが、それは私のイメージであってポストサイバーパンクの定義は?と聞かれてもわからんが。 個々にはどれも良かったが、期待が大きすぎたのか突き抜けて印象に残ったのがなかったのが残念。 449ページ

2013/07/16

konomichi

ハッカーネタを使ったSF短編集。ギブスンとかイーガンとかそれこそ第一線級のSF作家さんの作品集なので、お得感満載で、すべての短編が長編でも行けるやろ?レベルのアイデアがてんこ盛り。すぐにおなかいっぱいになれます。

2017/11/17

unknown

不朽の名作「クローム襲撃」「ドッグ・ファイト」。架空の研究書のレビューという形でアイデアの数々を詰め込んだ「われらが神経チェルノブイリ」。異星人侵略という定番ネタに巧みにハッカーの設定を絡めた「免罪師の物語」。医療システムの闇と姉妹の葛藤を書く「血をわけた姉妹」。人格複製が一般的となった世界で<人間の死>とは何かを書く「死ぬ権利」。『接続された女』ならぬ「連結する女」といった感のストロングな官能作「マシン・セックス(序論)」。四次元世界の扉を開く少年を書いた、切ない余韻を残す「タンジェント」。うーん充実。

2012/11/27

郵便屋

「クローム襲撃」「ドッグファイト」の2つはやはり傑作。ブルース・スターリングへの株価もあがった。シルヴァーバークのも良い。ああ、「ハッカー」という言葉の強さを久しぶりに感じる。

2013/10/19

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