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ブラック・ウィドウ 下 (ハーパーBOOKS)

ブラック・ウィドウ 下 (ハーパーBOOKS)

ブラック・ウィドウ 下 (ハーパーBOOKS)

作家
ダニエル シルヴァ
山本やよい
出版社
ハーパーコリンズ・ ジャパン
発売日
2017-07-22
ISBN
9784596550651
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ブラック・ウィドウ 下 (ハーパーBOOKS) / 感想・レビュー

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くたくた

《海外作品読書会》 下巻に入って突如動き出す作戦。工作員をISISに潜入させたことを米国側にも通告し協力を要請する。フランス、ヨルダン、イギリス、米国との協力のもと、サラディンのテロ計画のあぶり出しにかかるガブリエル。しかし敵が上手だった。ガブリエル達が作戦本部とした「国家テロ対策センタ−」が、まさに最初の爆弾テロの標的になる。大混乱に陥る対策チーム。テロの波状攻撃で組織と命令系統は錯綜し、米国側はナタリーの救出もままならず、ついにはガブリエルが腹心の部下を連れて路上に立つことに。

2021/01/24

うたかたの日々

後半は、いつもながらのの怒濤の展開で、あっという間に、日本ではあまりなじみないが、現代のテロの恐怖を少し身近に感じた。ガブリエルも活躍。とうとう長官になって落ち着くのか、次回の展開が楽しみです。

2019/02/10

スー

139サラディンの次なるテロを防ぐ為に一般人の女医をスパイ・ライラにする為に訓練を行い黒衣の未亡人になる。シリアでの訓練を終えたライラはサラディンからの連絡を待つがなかなか来ずにガブリエルをはじめフランス諜報部は半ば諦めムードに、用心深いサラディンは慎重に計画を練りアメリカをターゲットにする。アメリカにはフランス大統領が訪問する予定で計画を知ったガブリエル達はアメリカに集まりイスラエル・フランス・ヨルダンの諜報部とCIA・FBIが集結しサラディンとの知恵比べが始まる。

2020/10/10

stobe1904

【美術修復師ガブリエル・アロンシリーズ】ISISに潜入したナタリーからもたらされたワシントンDCでのテロを阻止すべくガブリエルたちとISISリーダーのサラディンとの死闘が繰り広げられる。ISISが弱体化しているとはいえ、テーマが時代に追いついたせいか緊迫感のある展開にすっかり取り込まれ、一気読みとなった。絵画修復に関するパートが少なくなってきているのは残念だが、シリーズ最高の出来だと思う。サラディンとの対決がありそうな次作に期待が高まる。★★★★☆

2018/08/26

Masa

読了。面白かった! 黒幕の扱いについては、「ええい、はっきりさせろ!」と思ったものの、エンディングは思いの外爽やか(人たくさん死んだけど)。美術修復士ガブリエル・アロンシリーズ、これ、もっと注目されてもいいんじゃなかろうか。正当なスパイ小説が静だとしたら、この手のものは動になるのだろうけれど、どっちもいい。血みどろだけど、やっぱりスパイってカッコいい。そう思える作品です。うん、面白い、おもしろいよこれ。過去作、どの程度簡単に手に入るかチェックです。

2017/08/01

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