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よくわからないけど、あきらかにすごい人 (毎日文庫)

よくわからないけど、あきらかにすごい人 (毎日文庫)

よくわからないけど、あきらかにすごい人 (毎日文庫)

作家
穂村弘
出版社
毎日新聞出版
発売日
2023-10-26
ISBN
9784620210605
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よくわからないけど、あきらかにすごい人 (毎日文庫) / 感想・レビュー

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たっきー

タイトルが面白いなと思った。10名の「創作の神様」との対談集。話の内容も良いが、写真も良い。特に甲本ヒロトと著者が何気なく床座りしているショットがかっこいい。

2023/11/04

きき

穂村さんがずっと憧れている、あきらかにすごい人たちとの対談集。まずはタイトルが単純明快すぎて好き。そして一貫して、穂村さんの対談相手へのリスペクトの気持ちが伝わってきて読んでいるこちらまでドキドキしてしまう。徹底的にすきだからこそ、相手との「両思いポイント」を探っていて、初対面の人とも深いところまで語り合える穂村さん。でも相手も穂村さんの言葉をノートに書き留めていたり、穂村さんの事に興味津々でそのやりとりがなんだか嬉しい。あきらかにすごい人と話す穂村さんも、よくわからないけれど、あきらかにすごい人だ。

2023/11/05

Inzaghico

谷川俊太郎との対談で、谷川が佐野洋子について語っている部分がいい。佐野から「情が薄い」と言われたというが、わかるような気がする。だけど、結婚という制度は信じていた(から何度も結婚した)というのが、人間の面白さだ。 甲本ヒロト(我々世代は「リンダリンダリンダ」とか「TRAIN-TRAIN」だろうか、やっぱり。わたしでもサビは歌える)は、ロックは歌ではなくて人生のスタイル、以外のことは何も言っていないが、それでもロックとはなんぞやがわかるのが、やっぱりすごい人。

2024/01/11

gelatin

★★★★(★ 読んでる途中で投稿するほど面白い。荒木経惟の回では初めて対談を読んで泣いた。途中なので、何がそんなに響いたのかまだわからない。読んでいてふと、穂村弘も、既に何事かを為し遂げた人なんだなと思って、ちょっと笑う。あんないつまでも青二才みたいな風情なのに。どんな天才でもみんな世の中を生きている。しかも誠実に。なんてことだ。

2023/10/31

おはぎ

単行本で本編は読了しているので、巻末の名久井直子さんとの対談目当て。

2024/03/25

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