時代をノックする音―佐野元春が疾走した社会
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時代をノックする音―佐野元春が疾走した社会 / 感想・レビュー
寺基千里
アルバム毎に当時の佐野元春が文学、音楽シーン、社会の中でどう動いてきたのかが綺麗にまとめられている。僕自身触れてきた作品にどういった意図があったのかを沢山掴む事ができた。 また本人への綿密なインタビューにより、過去の作品やライブの中で彼自身がどういった想いを込めていたのかが見えてきたのは大きい。 これまで触れてきた彼の文献の中でもこれが1番良いなと思えたのは、彼が当時触れた、影響された作品も参考文献リストとしてしっかり記載されている所。佐野元春を知るだけではなく、佐野元春から知るために非常に役立つ1冊だ。
2020/03/01
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