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子どもを「人間としてみる」ということ: 子どもとともにある保育の原点

子どもを「人間としてみる」ということ: 子どもとともにある保育の原点

子どもを「人間としてみる」ということ: 子どもとともにある保育の原点

作家
佐伯胖
大豆生田啓友
渡辺 英則
三谷 大紀
髙嶋 景子
汐見稔幸
子どもと保育総合研究所
出版社
ミネルヴァ書房
発売日
2013-12-10
ISBN
9784623067992
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子どもを「人間としてみる」ということ: 子どもとともにある保育の原点 / 感想・レビュー

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ばななな

今あるがままの子どもの姿を、一人の人間として認めること。そして子どもがこの先なりたい姿を一緒に悩み、喜びながら求めていくこと。 子どもに関わる者として、心に刻んで生きていきたい。生きていく。

2021/02/20

りょうみや

最近読んだアドラー心理学の「幸せになる勇気」に、教育において、子供・生徒を尊敬する(人間の姿をありままに見る)こととあるが、本書もタイトルが同じ趣旨のものであり、内容もアドラーに通じるものがある。しかし、自分にとって中身はなかなか難解。おそらく佐伯氏のこれまでの著書も読んでいないと、すんなりとは理解できないのではないだろうか。

2016/03/09

さちゃ

二人称的かかわり。子どもと共に喜び、一緒に葛藤すること。子どもが本当に望んでいることは何か寄り添うこと。聴くこと。子どもに「なって」物事を理解しようとすること。  言葉では言える。実践したい。そして自分の世界も豊かにしたい。

2021/05/27

ハンミョウ

  保育はやればやるほど、「これでいいのか?」と感じることが多く出てくる気がする。だんだんテクニックばかりが身について、子どもの心に共感して「わがまま」を許せていない雰囲気を作ってしまっているかもしれない。

2018/08/16

aki

タイトルが衝撃だったけれど、子どもを人間ではないとする向きへの批判はあまりなく、いかに子どもに共感し、第三者ではなく「あなた」として関わることが重要か、またその事例について。正直、紹介される理論は根本にある子どもという存在をどう捉えるか(教化すべき未熟な存在か、自ら育つ尊ぶべき存在か)についての解が提示されないまま後者を正として進むので、半ば思考の遊びのように感じてしまう。

2022/02/19

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