日本の原風景
日本の原風景 / 感想・レビュー
けんとまん1007
原風景。やはり、落ち着くものがある。景色そのものは違っても、日本の風土を感じるからだろう。いつもと違う場所へ行っても、驚き・発見があるのと同時に、同じだなあ~と思うことがある。
2024/01/25
ちえ
安野さんが日本各地を訪れたエッセイと水彩画。亡くなられてからも安野さんの本が新刊として図書館で借りられるのは嬉しい。眺めていると、知っている場所も行ったことがない場所も何故か懐かしく、ほっとする。自由に旅行ができるようになったら訪れたいと思わされた場所も。
2021/08/21
オレンジメイツ
「図書館本」新刊としてまだ安野光雅さんの本が見れるのはうれしい。上高地、大正池の風景画が好み。
2021/07/31
びわこっこ
津和野の安野光雅美術館へ行った時に見た『原風景のなかへ』が、新たに画集として絵本になった。元は、共同通信社に配信されたものだが、「原風景」という言葉に懐旧の念を感じるのは、年齢を経たせいであろうか? 人間の手によって自然が、どんどん姿を変えていくのを見て、昔を懐かしく思いながら、北は『遠野のでんでら野』から、一番最初にスケッチされた『阿蘇の根子岳』まで、日本各地のノスタルジックな長閑な風景が、水彩画で描かれて、見開きの右ページに、その風景の、かつての様子や歴史が解説されている。
2023/01/06
reading
ほのぼのとして懐かしさを感じさせる絵と興味深い文章。急速に失われようとしている原風景を残す貴重な作品。一つでも多く日本の原風景を見に出かけてみたい。
2022/01/03
感想・レビューをもっと見る