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レッド・マスカラの秋 (ミステリーYA!)

レッド・マスカラの秋 (ミステリーYA!)

レッド・マスカラの秋 (ミステリーYA!)

作家
永井するみ
出版社
理論社
発売日
2008-12-01
ISBN
9784652086308
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レッド・マスカラの秋 (ミステリーYA!) / 感想・レビュー

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そのぼん

コスメが軸になって進むミステリーって感じでした。高校生の女の子が推理して作品が進んでいき、テンポよく読み進めることができました。

2013/07/16

らなん

永井さん28冊目。2008年。シリーズ第2弾。高校生の三浦凪が主人公。17年振りに続きがやっと読めた。始まりは、人気モデルが「火の鳥マスカラ」で目が腫れてしまい、そのマスカラを渡した同じモデルのミリが、窮地に陥っている、という出来事だった。ミリの知人の凪が助けることになる。とても読みやすい上に、個性的な人達が登場し、増々面白くなってしまった。でももう続編は読めないと思うと、悲しい。

2024/03/15

zanta

図書館の蔵書検索で全部読んだと思っていたのに、YAで残ってた。本当に侮れない。私がYA適齢期だった頃、こんなにオシャレというか、等身大の自分たちに近い存在を描いた本ってあっただろうか?今の若い人が羨ましいと思える。もっとも自分の若い頃はマスカラはおろか、お化粧の話だって楽しく読まなかったかも。全く興味がなかったから。少女向けでも、キッチリ永井さん。私の友人が赤いアイラインをひいていて、ぱっちりとしたきれいな目にとても似合っていたことを思い出した。遠い思い出。ひょっとして彼女の娘さんがもうこんな年齢かも。

2013/11/05

前作とどっちが好みかと言われたら、断然こっち。マスターがかっこいいから。他にも理由はあるけど、それは全部後付けになっちゃう。メインキャラの男性が魅力的なミステリってすごくいい。

2012/04/14

たこやき

(ターゲットが違う、とは言え)ミステリとしての真相は想像出来る範囲内だし、黒幕、協力者の心情描写も欲しいな、とか、思う部分は多々。ただ、そういう欠点を抱えても、凪とマスターの関係とか、キャラクター小説として楽しく読めた。二人の関係が凄く気になる! ……と言いつつ、著者が亡くなって、続編を読むことは出来ないんだよな……と考えると、ちょっと切なくなる。

2010/11/21

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