読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

トーマス・マン ショートセレクション 道化者 (世界ショートセレクション 19)

トーマス・マン ショートセレクション 道化者 (世界ショートセレクション 19)

トーマス・マン ショートセレクション 道化者 (世界ショートセレクション 19)

作家
トーマス・マン
木本 栄
ヨシタケシンスケ
出版社
理論社
発売日
2021-09-21
ISBN
9784652204146
amazonで購入する

トーマス・マン ショートセレクション 道化者 (世界ショートセレクション 19) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

NAO

トーマス・マンの短編集。自伝的要素の強い「道化者」。作者も、作家として大成するまでは、「道化者」の主人公のような自虐的な心境になったこともあったのかもしれない。「堕ちる」も、自らの体験かもしれないという印象を受ける。遺産を手に入れ、自由になってすぐの作家自身も、こうした経験を何度か繰り返したのかもしれない。「神童」は、神童の心境、彼の演奏を聴いた聴衆たちの心境が、シニカルに描かれている。他に、「鉄道事故」「逸話」。どの話も、かなりシニカルだ。

2021/11/27

ムーミン2号

世界ショートセレクションの19巻目はノーベル文学賞作家のトーマス・マン。5つの短編が収められているが、いずれも作者の体験や見聞をもとにしたような作品であるようだ。しかし、内容は人にはあまり披露したくないような人間の陰の一面を照射しているもので、自分にもそういう面があるなぁ、なんて思うと、居心地がよろしくなくなる場合もある。それだけ優れているのだろうとも思う。有名な長編や中・短編は多くが未読なので、読んでみたくなるアンソロジーだった。

2021/10/17

ekoeko

トーマス・マンは中学生の頃「魔の山」で挫折。好きなシリーズ・短編5編。「道化者」の主人公のお金のつかい方に破産しないかとハラハラし「堕ちる」の主人公には恋の瑞々しさゆえにその行方を予感しハラハラした。

2021/10/16

感想・レビューをもっと見る