西遊記 15 名の巻 (斉藤洋の西遊記シリーズ)
西遊記 15 名の巻 (斉藤洋の西遊記シリーズ) / 感想・レビュー
せんむ
最新刊読了(以下続刊)。つくづく思うのは、ずっとずっと昔の人がよくこういう話を編み出したものだ。そして斉藤先生もよくこういう世界を繰り広げてくれたものだ。読んでも読んでも飽きない。ただ、三蔵さん？貴方の「いいえ悟空、私は一人で行って参ります」と言ってすんなり帰ってこれた試しがありますか？私は貴方に嫉妬してますわ。そして悟空の目を通して、妖怪も天上人もそう変わらないのでは？と考えさせてくれる。大事に読んだけどあっ❣️という間に読み終えました。番外編も大事に読もう。
2023/10/07
joyjoy
待ってました！の最新刊。今回も広瀬さんの挿画に惚れ惚れ。悟空が頼もしすぎて、ハラハラしつつも、水戸黄門を見るかのように安心して読んでいるなぁ、自分。そして、悟空がちゃんと自分を振り返るところ、釈迦牟尼如来に謝るところは謝って、そのうえで「てめえ。いいかげんにしろよ！」と啖呵を切り、そのわけも言えるところ、かっこよくって憧れる。人だけでなく妖怪もできるだけ殺したくないと策を練るなど、一巻目の暴れん坊から見違える悟空の成長、なんだか感慨深い。天竺に早く着いてほしくもあり、まだまだ旅を続けてほしくもある。
2022/12/29
Aka
この巻が最後だと思ってた。そろそろ天竺に辿り着くかな…！？
2023/12/05
kokotwin
終わってしまった。続きが気になる。ますます悟空は、いいやつになっていく。いろんなものがいろんなものに変身できちゃうよね。何が真実なのか見抜くのも大変
2023/01/17
感想・レビューをもっと見る
