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リンボウ先生の なるほど古典はおもしろい! (世界をカエル10代からの羅針盤)

リンボウ先生の なるほど古典はおもしろい! (世界をカエル10代からの羅針盤)

リンボウ先生の なるほど古典はおもしろい! (世界をカエル10代からの羅針盤)

作家
林望
武田美穂
出版社
理論社
発売日
2023-01-24
ISBN
9784652205419
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リンボウ先生の なるほど古典はおもしろい! (世界をカエル10代からの羅針盤) / 感想・レビュー

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葵@晴読雨読

源氏物語を読む仲間で、関連本として。面白かった!大人でも十分に楽しめる古典の入門書!「土佐日記」「伊勢物語」「源氏物語」「平家物語」 「枕草子」「徒然草」「風姿花伝」

2024/02/06

なお

 「世界をカエル 10代からの羅針盤」シリーズの一冊。『和歌の読みかた、味わいかた』の章。リンボウ先生の和歌を読む秘儀を伝授して頂く。和歌は「うたって」味わうもの。ゆっくり時間を掛けて、一語一語の情景を思い浮かべながら詠ずると、さらっと黙読しただけでは分からない歌の良さが知れる。やってみると、確かにその通り。『平家物語』の章。平家の棟梁、宗盛について人間的との考察がある。『風姿花伝』の章。現代でも通用する合理的な教育理念を、世阿弥が持っていた事が分かり、詳しく知りたくなった。なるほど古典はおもしろい!

2023/04/26

spatz

難しいと思われがちな古典の面白さを伝えたい!という林望先生の熱い思いが、わかりやすく楽しい解説の行間からにじみ出てくるような気がした。 レビューは以下: https://www.netgalley.jp/book/276706/review/697890 刊行日 2023/01/24

2023/01/14

kazu4

いやいや、軽い内容かと思いきや、なかなかの内容です。こういうのを読んでから古典を学びたかった❗️ いわば、「歌」とは、「詩」をよく味わために、美しい音楽的要素とゆっくり流れていく時間が必要なのである。だから、和歌だって、文字に書かれたものを黙読するだけでは、その良さ、味わい、美しさ、悲しさなどが切実に感じられるはずもないのである。

2024/02/06

ピィ

とても興味深いお話でした。もっと肩式ばったものだと。こんなにも人間臭いお話しだとは。これこらも、どんどん古典に手を出してみたいと思います^ ^ しかし、私の通っている図書館。こちらの本もオススメコーナーにあったのですが。司書さんのチョイスかなりツボで。いつもワクワクをありがとうございます^ ^

2024/02/12

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