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ねらわれた宝もの (ヌラリヒョンパパにまかせなさい!)

ねらわれた宝もの (ヌラリヒョンパパにまかせなさい!)

ねらわれた宝もの (ヌラリヒョンパパにまかせなさい!)

作家
富安陽子
山村浩二
出版社
理論社
発売日
2023-03-09
ISBN
9784652205426
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人気シリーズ最新巻(2023年5月 新刊&おすすめ絵本)

絵本が出版されて、多くの読者に読まれ楽しまれると、その作品は続きのおはなしが出版される可能性が高くなります。シリーズ化されている作品というのはそれだけで読者の人気の高い作品ということになります。今月も人気のシリーズ最新刊が出そろいました。

子どもたちに身近な虫の一生を温かみのあるストーリーと迫力あふれる絵で描いた「むしのたまご」シリーズ第4作『だんごむしの だんちゃん うまれたよ』や、かわいくてユニークな妖怪たちと季節の行事を取り合わせた「ようかいむら」シリーズの『ようかいむらのすいすいこいのぼり』、「かいけつゾロリ」シリーズからは、ゲーム感覚で楽しめるスピンオフミステリー集『まじめにふまじめミステリー ナゾロリ かなしみのデカもりチャーハン事件』など、お子さんの年齢や興味に合わせて、作品を選んでみてください。

シリーズ作品は、読み終わった後に「次はいつ出るんだろう……」と続編を待ち望むワクワク感も醍醐味のひとつ。この記事で気になるシリーズ作品と出会った方は、ぜひ次の新作を楽しみに待っていてくださいね。

わたなべあやさんの描…

2023/5/24

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ねらわれた宝もの (ヌラリヒョンパパにまかせなさい!) / 感想・レビュー

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がらくたどん

シリーズ3巻目。ドロロン村の先住村民のひとり雑貨屋のナンジャさんを訪ねて田中シンタローと名乗る青年がやってくる。ナンジャさんの「おばあさんの義理のむすこの、いとこの、おじさんの、弟のむすこのとなりの家にすんでいた」そう?誰?めっちゃ怪しい!実はドロロン村には秘宝があって、その在りかは代々伝わる昔話のなかで唄われる不思議な歌に隠されていて。ということで、宝物を狙う怪しい泥棒相手の捕物と、昔ばなしに隠された宝探しが楽しめる。もちろんヌラヒョンパパが大活躍しますが、低学年さんには一話一題でも良いかもと思った。

2023/05/14

anne@灯れ松明の火

ヌラリヒョンパパシリーズ3。妖怪一家九十九さんシリーズから独立?したこのシリーズも、もう3巻。人間と〝ようかい〟が仲良く暮らす世界ドロロン村。今回は、雑貨店主ナンジャさんの遠い遠い親戚を名乗る若者(絵、あまり若くないと思う(笑))が現れて……。リアルな世界なら、オレオレ詐欺とかが心配になるけれど(笑)ここには、ヌラリヒョンパパがいるから、心配ご無用! それにしても、怪しい男が狙う宝物、気になるね~♪ 山村浩二さんの挿絵、相変わらず楽しい! 

2023/05/17

izw

「妖怪一家九十九さん」シリーズのヌラリヒョン・パパがドロロン村の役場で働いている。住民は3人のおばあさんというドロロン村に新しい住民として2組の人間家族、3組の妖怪たち、一柱の龍神さま、龍神さまのお使いカワズ一族がやってきたところでのお話。図書館の児童書新刊コーナーにあって手に取ったが、これもシリーズになっていて、本書が3巻めのようだ。既刊の2冊も読んでみよう。

2024/03/01

遠い日

シリーズ3。今回はあの三人のおばあさんたちがメインのお話。ドロロン村になんともおまぬけな名前の怪盗ドボンが現れた。元からの住民の三人のおばあさんのうちのひとり、ナンジャさんを訪ねてきたのだ。伝説のお宝があるはずだと睨み、村に潜入して奪う目算で。怪しいと睨んだ残り二人のおばあさんが気の利く判断。もちろんヌラリヒョン・パパが駆けつける。ナンジャさんの知る昔話のなんとも温かなこと。善意が伝わるのは快い。怪盗ドボンのおかげで判明した新事実とその後の意外な展開は気持ちよかった。ドロロン村、目が離せません!

2023/04/16

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