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家族写真は「 」である。

家族写真は「 」である。

家族写真は「 」である。

作家
浅田政志
出版社
亜紀書房
発売日
2013-08-10
ISBN
9784750513195
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家族写真は「 」である。 / 感想・レビュー

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kakoboo

読書メーター復活 家族写真集「浅田家」で有名な写真家、浅田政志さん。家族写真を撮るようになった経緯や、震災での写真洗浄のことなど、彼の家族論・写真論が書かれています。写真って何となく身構えて映ろうとしますが、その時点での家族の状況がみえてきて、特に撮ってすぐよりも将来見たときにそれを感じることができるのがいいですね。昔は人生で1度しか写真を撮れない時代もあった、家族写真がどこの家にもあった、そんなことを考えながら読む真面目に良い本でした。

2016/07/02

マカロニ マカロン

個人の感想です:B+。映画『浅田家!』の原案。映画同様前半は父の年賀状撮影から家族写真の話で、後半は大震災後の写真洗浄の話。映画で野津町になっていたのは野田村のことだと分かる。この本の中でフィルムカメラの時代は撮影したら必ず現像し写真の現物が残るが、デジタルカメラの時代になると、プリントすることが少なくなったと書いてあったが、まさしくその通りでHDDやPC、スマホが壊れたら写真が残らない。メディアの世代交代も更に起きることも考えられる。プリントしてアルバムかすること、バックアップの重要性を感じた

2023/03/12

しんしん

写真家の著者が、家族でそろってシチュエーションを作って写真を撮ったり、震災の写真洗浄ボランティアをしたり、依頼されてほかの家族の思い出の一枚を一緒に作り上げて行ったりする。 自分はほとんど写真を撮ってこなかったが、写真を通してこのように世界が広がっていることを実感できた。

2016/03/17

しょうご

わたしの実家も昔は家族写真を撮って年賀状にしていたなと思い出しました。 そのときを記録するだけでなく、いつか見返したときにこんな写真もあったなぁと思うところで、写真は未来のためにあるのかなと思いました。 これからも写真を楽しんでいきたいです。

2023/12/26

Sumiyuki

うむ。写真は思い出と似ていて古い写真ほど、思い入れは深くなる。震災で残ったのは、デジタル写真ではなく印刷された写真。当然だが、映画は脚色が施されている。

2020/10/21

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