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しあわせの輪 れんげ荘物語

しあわせの輪 れんげ荘物語

しあわせの輪 れんげ荘物語

作家
群ようこ
出版社
角川春樹事務所
発売日
2024-01-13
ISBN
9784758414555
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しあわせの輪 れんげ荘物語 / 感想・レビュー

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starbro

かなり久しぶりの群 ようこ、「れんげ荘物語」シリーズは初読です。 「れんげ荘」は、ほのぼのとしていて住み易そうです。 http://www.kadokawaharuki.co.jp/book/detail/detail.php?no=7157

2024/02/03

itica

ひとりで古いアパートに住む無職のキョウコさん。自分の選択に後悔はないが、突然病いに倒れたら、10年20年後、老いて身体の自由が利かなくなったら…と、若いときには考えもしなかった不安が押し寄せてくる。分かるけれど「もしも」ばかりを考えていたら沈んでしまうよね。「その時はその時」と開き直るしかないかな。よその犬猫を眺めて羨む気持ちも分かるなあ。無償の愛を注げて、無償の愛で応えてくれる存在は大きいよね。今回もさして変わり映えのない日々だったが、自分の想いと照らし合わせて考えるところもあった。

2024/02/14

アイシャ

風邪をひいて体調を崩し、将来のことを少し考え始めてしまったキョウコ。でも彼女の身近には猫ちゃんやワンちゃんを飼い始めて、幸せでいっぱいの人たちも。その幸せのおすそ分けをもらいながらも、キョウコが会いたいのはブッチャンなんですね。全体には大きな変化はなく、最後はクマガイさんと二人で美味しいお料理を楽しんで、よかった、よかったでした。でもいつか変化は訪れるよね。

2024/04/21

tetsubun1000mg

「れんげ荘」シリーズも8巻目で1巻目が2011年出版なので13年目になる長いシリーズ。 45歳で有名広告代理店を早期退職したので、勝手に電通を想像してます。 古いアパートで家賃も含めて月10万円で暮らすなんてと思うのだが、群さんはその設定でキョウコさんを動かしていく。 今回も風邪をひくぐらいで大きな出来事は無いのだが、兄嫁が犬と猫を飼い始めてメロメロだとか、若い友人のグチなど周りの登場人物を動かしてストーリーを展開している。 といっても大した事件は起こらないのだが、のんびりと読めて良いところなのだろう。

2024/02/14

「悔いがないように毎日を一生懸命に生きるっていいますけど、そんなふうに生きられるものでしょうか」「そうね一生懸命に生きねのって辛くない ? 」この言葉、とても身に沁みます。比べる人生が無いのですから。

2024/04/11

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