巷の美食家 (グルメ文庫 か 1-1)
巷の美食家 (グルメ文庫 か 1-1) / 感想・レビュー
Shoji
開高健さんの食にまつわるエッセイです。 食レポでもなければ、グルメ紹介でもありません。 時代は昭和、書かれている内容は質実剛健で今どきオシャレからは、ほど遠い内容です。 気骨のある筆致で書かれており、却ってそれが読み物としての楽しさを引き出しています。 私はこんな無骨な奴、好きです。
2016/10/04
こばまり
20代の頃好きでよく読んだ開高健の、食に纏わるエッセイ集。すでに目にしたものもあり、ほのぼのと楽しく読み返しましたが、時に刃物のようにギラつく描写に出会うと、嗚呼この人のこういう所が好きなんだと改めてときめきました。
2014/11/23
だーぼう
今まで以上に経験がモノ言う現代。行動する作家。SNSが存在していたらと妄想せずにはいられない。ブログに感想を書きました。
2016/11/13
niz001
最初の「スパイは食いしん坊」の気取った感じがイヤで後回しにしてたけど、だんだんマシになってきた。セキフェは食べた事あるけど「また食べたい」と思うほどじゃなかったなぁ。コリコリしたのがいっぱい入ったあっさりした冷たいスープ。
2015/06/17
k
同じ話がいくつか出てくるが、この当時の作家さんはみんな博識だ。
2021/09/18
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