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剣侠の人 (ハルキ文庫 お 13-10)

剣侠の人 (ハルキ文庫 お 13-10)

剣侠の人 (ハルキ文庫 お 13-10)

作家
岡本さとる
出版社
角川春樹事務所
発売日
2014-04-15
ISBN
9784758438148
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剣侠の人 (ハルキ文庫 お 13-10) / 感想・レビュー

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とし

剣客太平記「剣侠の人」10巻。最終巻?竜蔵さん剣客として人として成長し、自らの進むべき道を剣客から剣侠へ決意したからかな。お才さんとも、師匠や弟子、信濃守等全ての人とつかず離れず関わった人たちを虜にする竜蔵さん、もっとハッピーな終わり方を期待するが・・・良いシリーズでした。

2014/08/08

ドナルド@灯れ松明の火

シリーズ最終作。あっという間に読み終えた感じがする。爽快な読後感だった。岡本さんのプロットがしっかりしていたので最後の後継者選びの仕合も迫力がありエンディングもお才の描き方も余韻が残った。このあと新シリーズがあるのでこれまた楽しみである。このあと一旦「剣客太平記外伝虎の巻」を読んでから新シリーズに臨みたい。 お薦め

2020/07/18

Totchang

「沼田城演武」で土岐家当主に「直心影流の的伝を継ぐに相応しい男」と評価されたにもかかわらず、第四話「剣俠の人」では驚きの結末。巻末の縄田一男氏の解説も大いに楽しめた大団円の一冊でした。

2018/12/08

ニッキー

ついに終わった。お才が親子の名乗り上げをしたし、竜蔵も仕合に勝ち先輩とも引き分けた。 お才は、竜蔵への想いも告げ、上方へと旅立った。 残るは綾坊。 10年後になるのか次回作は。

2018/12/25

ともちゃん

大仕合で勝ち抜き誰でも認める剣士となったが、直心影流次期継承をかけた団野源之進との仕合を前に竜蔵は剣のみならず師範としての悩みに直面していた。そんな折竜蔵は庄太夫と田沼の領主・土岐美濃守の御前で演武の為に田沼城下に入るが、そこは以前父・虎蔵が大暴れした因縁の場所であった・・・新たな高みをめざした旅立ち、寂しい気持ちと登場人物達がそれぞれ大きく成長していく姿は楽しくすごく面白かったです。

2015/01/10

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