牡丹ずし 料理人季蔵捕物控 (ハルキ文庫 わ 1-46 時代小説文庫 料理人季蔵捕物控)
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牡丹ずし 料理人季蔵捕物控 (ハルキ文庫 わ 1-46 時代小説文庫 料理人季蔵捕物控) / 感想・レビュー
タイ子
このシリーズもいつの間にか35弾目です。と、なるといつものパターンだと読者も飽きてくる。一膳飯屋の料理人季蔵が作る料理の数々、そして裏家業も務める季蔵に時折事件を持ち込んでくる北町奉行の烏谷。今回は貧乏長屋界隈に疾風小僧なる者現る!これがなかなか賢くて、すばしこく町民を味方に捕まえることができない。殺人事件も起こったりで季蔵さんやれ忙しや。ストーリーも進み事件も無事解決、でも疾風小僧はいずこやら…。スッキリ感拭えずと思わせといて「えーっ!」と言わせる作者の上手さ。これだからこのシリーズ止められないのです。
2018/05/11
たんぽぽ
落とし所がないまま惰性で読んでいるシリーズ。 知りたいのは瑠璃の行くすえだけ。 牡丹ずしとは猪肉の石窯ローストを握ったすし…美味しそうだけど、お江戸の話としては無理があるなぁ。 疾風小僧翔太にも苦し紛れ感満載。
2018/06/20
小梅さん。
牡丹ずし、おいしそうだ。 しかし、疾風小僧、恐ろしいやつ。今後、どんなふうにかかわってくるのか、すごく気になる。 今回は、珍しくお奉行様もピンチで冷や冷や。 季蔵と瑠璃には、あれは進展があったということになるのか? おき玖夫婦も順当に時を重ねてきずなが深まるかな。 いずれ、三吉にもいいことがありますように。今回はけっこうしごかれたしね。
2018/04/27
じゅり子
久しぶりに季藏さんシリーズに満足した巻。あぁよかったという読後感。それでつい前に戻って何巻か再読したんだけど、三吉ちゃんの成長ぶりに今更ながら母の、いや婆の眼はうるっときてしまった。しかし読書というものはいいものだ。いつでもその世界に戻りたい時に戻っていけるんだから。
2018/05/16
デジ姫
シリーズも回を重ねるごとに興味薄れていたけど今回はワクワクしながら読めた。あの人も偽物、この人も・・季蔵に好意的な義賊、次回の再登場はどのようにして現れるのか楽しみです。
2018/05/15
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