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今日もお疲れさま パンとスープとネコ日和 (ハルキ文庫 む 2-16)

今日もお疲れさま パンとスープとネコ日和 (ハルキ文庫 む 2-16)

今日もお疲れさま パンとスープとネコ日和 (ハルキ文庫 む 2-16)

作家
群ようこ
出版社
角川春樹事務所
発売日
2021-08-10
ISBN
9784758444309
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今日もお疲れさま パンとスープとネコ日和 (ハルキ文庫 む 2-16) / 感想・レビュー

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したっぱ店員

まさにちょっと一服する感じで読めるシリーズ。今回もほのぼののネコ描写の間にパン屋さんの激務の話のような苦みがいい塩梅。やっぱり少しシオちゃんかわいそうになってくるけど、貫くのがそれでこそしまちゃん。あーこのお店に行きたい。

2022/01/06

kinshirinshi

シリーズ第五弾。ドラマチックなことなど何もなくても、人生は喜びと悲しみに充ちている。「誰も悪くなくても、辛いことをいわなくちゃならない」日もあれば、ささやかなプレゼントに心を弾ませる日もある。二匹の猫と充足した暮らしを送るアキコもいいが、個人的には喫茶店のママさんの株がどんどん上がっている。前作ではバイトの女の子の理不尽さを許容する懐の深さを見せ、今回は「インスタ映え」狙いで来る若い客に一杯一杯丁寧にコーヒーを挿れ、写真に写されても恥ずかしくないようにと店をきれいに保つ。最後のダイヤの逸話も素敵だ。

2022/03/02

クキモン

シリーズ5作目。アキコの異母兄弟の和尚さんが亡くなったり、仕入れ先のパン屋さんが高齢で廃業したりと、アキコの周辺も変わりつつありますが、相変わらず、ろんとたいの2匹の猫は可愛い。温かいスープとパンと人の優しさに癒されました。次作も楽しみです。

2021/09/10

しのぶ

一巻から五巻までシリーズ一気読み。ほっこり日常系と言っていいのだろうか。渡鬼の個人レベルの波乱はあるが毎日を丁寧に生活して住む家もあり仕事もそこそこ順調で猫を愛でる。変わらない生活がいかに平和で幸せな事か・・。いい感じにサポートしていたしまちゃんがツンデレなのか後半ちょっと冷たいというかガサツに感じてしまうのが残念・・。

2023/11/07

ちゆりさん

昔、酒席で知り合いの金持ちに「年収1億円欲しいと思わない?」(勿論口説かれたのではない)と尋ねられ「そんなにいらない」と答えたら、意外そうに「何で?」と聞かれたのをふと思い出した。

2023/04/12

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