新時代の中小企業経営支援の考え方
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新時代の中小企業経営支援の考え方 / 感想・レビュー
Yuichi Tomita
目の前の収益を得るための支援を本業支援、中長期的に企業を支える活動を伴走支援と定義し、後者について述べたもの。金融機関、支援専門家、再生専門家の三者の視点(3章構成)からなる。 コロナ融資後の過剰債務の状況において、金融機関、企業、支援専門家の三者が相互理解を深めて、持続的に発展を目指すことを意図して書かれている。 金融機関の悩みについて知ることが出来た点に意味があった。当たり前のことだが、金融機関の職員も事業の専門家ではないことの悩みがあるのね。 全体として良い本でした。
2023/10/25
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